GMOブランドセキュリティは、商標区分の45分類を擬人化したバーチャルアイドルグループ「Trademark Boys 45（TMB45）」を発表した。商標業務に関わる担当者の理解を促進し、業務に取り組みやすくすることが狙いだそう。ネットでは「いいぞもっとやれw」「最早なんでもあり」などと話題となっている。
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商標区分の45分類を擬人化したバーチャルアイドルグループが誕生する （C）2023 GMO BRAND SECURITY Inc. All Rights Reserved.
「TMB45」は、商標区分・指定商品を擬人化した45人のアイドルグループ。同社は、オウンドメディア「BRANDTODAY byGMO」でキャラクターの性格や設定に合わせて、商標の指定商品・役務を説明する記事を掲載するほか、キャラクターを用いた動画や、セミナーの開催によって、楽しみながら商標を学んでもらえるような取り組むを展開していくとしている。
各キャラクターは、それぞれ商標区分や指定商品に基づいた独自の性格や、設定を持っているようで、たとえば9類（指定商品：科学用、電気制御用などの機械器具）の秋葉原電流太は、電子工学を専攻する大学生。凝り性な性格で、ガジェット系が大好きなため、電気製品のコレクションしているそう。
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9類の秋葉原電流太。眼鏡にも相当のこだわりを持っており、9つの眼鏡の中からその日の気分で選んでいるのだとか （C）2023 GMO BRAND SECURITY Inc. All Rights Reserved.
26類（指定商品：針類、裁縫用品、ボタン類）のハリー・ソーイングは、リボンやレース、造花などの綺麗なもの、かわいいものが大好きな小学2年生。デザイナーの母親の影響から、ファッションに強い興味があり、裁縫の腕前はかなりのものだそう。
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26類のハリー・ソーイング。綺麗好きで長風呂（26）がマイブーム（26）だそう （C）2023 GMO BRAND SECURITY Inc. All Rights Reserved.
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45類（指定商品：冠婚葬祭、警備、法律事務）の寿祝人。プリンセス探しの旅をしている23歳 （C）2023 GMO BRAND SECURITY Inc. All Rights Reserved.
同社によると、商標実務担当者などに向けた情報発信をおこなっている中で、商標業務に携わる人が、必ずしも法律についての知識があるわけではないため、「法律用語が難しい」や「区分と指定商品の数が膨大で覚えにくい」といった声が聞かれたとのこと。そこで商標業務の普及発展、ならびにスムーズな遂行のために、親しみがあり理解のしやすいツールとして企画したのだそうだ。
ネット上では「これはまたニッチなバーチャルアイドルだなぁwいいぞもっとやれw」「専門分野の擬人化45キャラ…！」「なかなか面白い」「目からウロコだけど、四法の擬人化から始めても良かったのでは?」「最早なんでもありだな、すげえよ日本」「擬人化するとあっという間に覚えるのはマジ」などの声が寄せられた。
