みんなでできるゲームを知っていれば、大勢で集まったときや雨で室内で過ごさないといけないとき、ドライブの渋滞時などに役立ちます。
本記事ではスマホを使ってオンライン対戦できるゲームから、道具なしですぐに遊べるもの、Nintendo SwitchやPS4などの家庭用ゲーム機を使ったものまで一気に紹介します。
【みんなでできるゲーム】スマホのゲームアプリ5選
スマートフォンにはさまざまなゲームアプリが存在しており、1人でできるものから大人数でプレイできるものまで、数多くの種類がリリースされています。
ここでは、複数人でプレイ可能な、人気のスマホゲームアプリを紹介します。
脱獄ごっこPRO
『脱獄ごっこPRO』は、人狼ゲームと脱出ゲームを組み合わせたオンラインゲームです。かねてより大人気のシリーズで、スマホアプリのシリーズ累計は1,000万ダウンロードを突破しました。
基本的なルールとして、プレイヤーは市民側と人狼側に分かれてバトルを行います。市民側は試練をクリアし時間内に脱獄すること、人狼側は市民を全員再投獄することを目指してプレイします。
ゲームモードも数多くあり、最大10人でのプレイが可能です。
『脱獄ごっこPRO』では新しく「実況モード」も搭載され、みんなで盛り上がりながら、ハラハラドキドキのバトルが楽しめるでしょう。
白猫プロジェクトNEW WORLD'S
『白猫プロジェクトNEW WORLD'S』は、個性豊かなキャラクターを操作し敵を倒すアクションRPGです。
片手で簡単に操作でき、キャラクターや技、武器、バトルシーンなどの演出がかっこよく、人気を博しています。
また、最大4人で一緒に「協力バトル」ができます。他のプレイヤーと協力するとキャラガチャを引くときに使えるジュエルをもらえるなどのメリットもあります。
ストーリーも壮大であり、また『呪術廻戦』『鬼滅の刃』といったアニメ作品などと定期的にコラボが実施されているため、飽きずに楽しむことができるでしょう。
どうぶつタワーバトル
リアルな動物たちを、できるだけ高く、まるで塔を作るように積んでいくゲームとして大人気の『どうぶつタワー』。
この『どうぶつタワー』に、友達や世界中の方とリアルタイムで競える『どうぶつタワーバトル』という対戦版が登場しました。友達と遊ぶときは、同じあいことばを入力して、同じルームに入室しましょう。
一見、動物たちを高く積んでいくだけのシンプルなゲームですが、動物の形や積み方次第でさまざまな戦略が楽しめ、中毒性があります。
気軽に始められるため、ちょっとした空き時間や休憩中などにおすすめです。
チョコットランドSP
『チョコットランドSP』は、タップ中心の簡単な操作で気軽に遊べるRPGです。自身でキャラクターを作成し冒険を楽しむことはもちろん、装備を作ってオシャレを楽しんだり、モンスターを捕まえてペットにしたりすることもできます。
スマートフォンでは最大4人の協力プレイが可能であり、友人とオンラインで一緒に遊べます。
またキャラクターのデータをPC版と連動できるため、PCから同じキャラクターでプレイすることも可能です。
ロードモバイル
『ロードモバイル』は、RPGと戦略ゲームが融合したゲームです。プレイヤーは「王」となり個性豊かなヒーローたちを育て上げ、自分だけのパーティーを編成して世界の統一を目指します。
「ギルド」というグループに属することも可能です。このギルドに参加すると、互いに協力し合って育成を行い、数十人のプレイヤー同士でギルド戦を行えます。
家族や友達同士でギルドを作り、協力しながら世界中のプレイヤーと対戦してみてはいかがでしょう。
【みんなでできるゲーム】道具なしでできるゲーム7選
スマートフォンやゲーム機など、特別な道具がなくても楽しめるゲームはたくさんあります。ここからは、学校の休み時間やレクリエーションの時間、飲み会などで盛り上がるゲームを紹介します。
指スマ
「指スマ」は、自分が予想した数と、プレイヤー全員が立てた親指の数をそろえるゲームです。
各自両手をグーの形にして出し、親の「指スマ1」「指スマ3」といった掛け声に合わせて、親指を立てたり立てなかったりします。数がそろえば親は片手を降ろすことができ、先に両手を降ろすことができた人が勝ちです。一度掛け声を言ったら、隣の人が親となります。
「指スマ」の掛け声は、「指スマ」以外に「いっせーのーせ」「いっせーのーで」「バリチッチ」「ちっちーの」「いっせっせーの」「いちにーの」「たこたこ」など、地域などによりバラエティーに富んでいます。
もともと各地に存在していたこのゲームですが、バラエティー番組『SMAP×SMAP(スマップスマップ)』(1996年~2016年放送・フジテレビ系列)の中で「指スマ」の名でプレイされたことから、子供から大人まで広く定着したといわれています。
マジカルバナナ
「マジカルバナナ」は、「バナナと言ったら黄色」「黄色と言ったらひまわり」というように、リズムに合わせて、バナナからさまざまなものを連想していくゲームです。
1990年代に放送されていた人気バラエティー番組『マジカル頭脳パワー!!』で行われていたゲームであり、当時大人気を博しました。
会話のみで行えるゲームのため、お皿洗いをしながらなどどうしても手が離せないときでも、お子さんとコミュニケーションを取るのに使えます。複数人でのドライブ中に渋滞してしまったときなどにもいいでしょう。
数取団ゲーム
「数取団(かずとりだん)ゲーム」は、「せーの、ぶんぶんぶぶぶん」という掛け声とともに始まります。
最初の人がお題を出し、次の人が数字とお題に合った単位を合わせて答え、さらに次のお題を述べていくゲームです。順番が回るごとに数字も増えます。
例えば、Aさん:「みそ汁」→Bさん:「1杯」「ごはん」→Cさん:「2杯」「お米」→Dさん:「3粒」「ハンカチ」といった具合です。数や単位を間違えてしまったり、かんだり、口ごもってしまったりしたら負けです。数字・単位を言う前後には、全員で「ぶんぶん」という掛け声を入れます。
これは人気バラエティー番組『めちゃ²イケてるッ!』(1996年~2018年放送・フジテレビ系列)の中で行われていたゲームで、カリスマ爆走族の設定のため、バイクの「ぶんぶん」という音が掛け声となっています。当時視聴していた方は懐かしいと思うのではないでしょうか。
カタカナ・英語禁止ゲーム
「カタカナ・英語禁止ゲーム」は名前の通り、カタカナや英語の言葉を使わずに会話するゲームです。
私たちの普段の会話には、例えば「コップ」「シチュー」「カレンダー」のように、カタカナや英語が数多く使われています。言い慣れているものを日本語に変換することは意外と難しく、楽しみながら頭の体操もできるでしょう。
ルールも分かりやすくシンプルな内容であり、さまざまな年代の人と盛り上がれます。親戚の集まりやホームパーティーなどで楽しんでみてはいかがでしょう。
ジェスチャーゲーム
「ジェスチャーゲーム」とは、出されたお題を、声を出さずに体で表現し、何を表しているのかを解答者が答えるクイズゲームです。
お題は、スポーツや動物など動きで伝えやすいものから、有名人や職業、場所など少し難しいものまで、さまざまなジャンルを設定できます。
休み時間や、ちょっとした待ち時間などでも遊べるため、友人や家族と気軽に楽しめます。お題は、解答者の年齢や性別などに応じて、みんなが知っているような無理のないものを選びましょう。
フルーツバスケット
「フルーツバスケット」は椅子取りゲームの一種であり、工夫次第で小さい子どもから大人まで楽しめるゲームです。
基本の遊び方としては、まずそれぞれのプレイヤーをフルーツの名前でグループ分けします。鬼を1人決め、鬼以外は着席します。そして鬼は好きなフルーツの名前を言います。そのフルーツのグループの人は椅子から立ち上がって別の椅子へ移動し、座れなかった1人が次の鬼となります。
フルーツではなく別のお題にしたり、あらかじめグループ分けするのではなく「iPhoneを持っている人」のように鬼がその場で好きなお題を出す「なんでもバスケット」にしたりと、アレンジが可能です。そのように難易度を上げることで、大人でも楽しめるでしょう。
コンセント鬼
「コンセント鬼」は鬼ごっこのバリエーションの一つで、氷鬼やバナナ鬼の進化形ともいわれているゲームです。
鬼を決めて10数えたら皆を追いかけるのは一緒ですが、鬼にタッチされると、捕まった人はその場で手を腰に当てて仁王立ちします。コンセントになりきりながら、他のプレイヤーの助けを待つのです。
他のプレイヤーが両腕(=プラグ)を、捕まった人の手と腰の間にできた穴(=コンセント)に差し込むことで、自由に動けるようになります。
鬼は、プレイヤー全員をコンセントにすることが目標です。周りの人や物にぶつからないよう注意しながら楽しみましょう。
【みんなでできるゲーム】Nintendo Switchのゲーム4選
家庭用ゲーム機といえば、Nintendo Switchが人気です。ソフトが豊富であり、家族や友人と大いに盛り上がれるでしょう。
ここからは、みんなで楽しめるNintendo Switchのおすすめのソフトをいくつかご紹介します。
桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』は鉄道会社の社長になり、全国を駆け回りながら総資産日本一を目指す、すごろくゲームです。累計出荷本数400万本を突破した大人気作。日本各地を旅するため、実在する地名や名物が登場します。日本地図や社会の勉強にも役立つでしょう。
ボンビーと呼ばれる貧乏神に取りつかれたり、一発逆転を狙えるイベントに参加できたりと、ハラハラドキドキの対戦を楽しめます。
ローカル対戦、オンライン対戦ともに4人まで対応しており、場所を選ばず、家族や遠く離れた友人とも対戦可能です。
また2023年11月16日には、シリーズ最新作『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~ 』が発売されました。こちらではゲームの舞台がワールドクラスにスケールアップして、よりダイナミックなプレイが楽しめます。
マリオパーティ スーパースターズ
『マリオパーティ』シリーズは、すごろくや豊富なミニゲームが楽しめる大人気シリーズで、第1作はNINTENDO64用ソフトとして1998年に発売されました。
そして『マリオパーティ スーパースターズ』では、NINTENDO64版のボードから完全リメイクされた5つのボードで楽しめるすごろくと、『マリオパーティ』から『マリオパーティ10』までの歴代シリーズから厳選された100種のミニゲームをプレイできます。
ローカル通信や、オンライン対戦プレイが可能です。マリオやピーチ姫などおなじみのキャラを使って楽しみましょう。
なお、NINTENDO64用ソフトの『マリオパーティ』『マリオパーティ2』『マリオパーティ3』は、「NINTENDO 64 Nintendo Switch Online」に追加されています。当時プレイしていた人は懐かしい気分になるでしょう。興味のある方はこちらもぜひお試しください。
世界のアソビ大全51
『世界のアソビ大全51』は、世界各地のさまざまなゲームが楽しめるテーブルゲーム集です。
7ならべ、大富豪、麻雀(マージャン)など定番なものから、ルドー、マンカラ、ナインメンズモリスなど海外で遊ばれている珍しいものまで、全51種類ものゲームが収録されています。
ローカル通信、インターネット通信ともに、マルチプレイに対応しているゲームについては最大4人までプレイできます。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズは、1作目のNINTENDO64用ソフト『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』が1999年に発売されて以来、大人気の格闘ゲームです。
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でもさまざまな作品のキャラクターが登場し、なんと総勢86体(DLCのキャラクターを含む)のキャラクターが闘い、ふっとばし合います。
最大8人まで乱闘する通常戦だけでなく、5対5または3対3で戦う団体戦や、勝ち抜いて優勝を目指すトーナメント戦など、さまざまなゲームモードで楽しめることも特徴です。
ローカル通信では最大8人、インターネット通信では最大4人までプレイ可能です。
【みんなでできるゲーム】PS4のゲーム2選
PlayStation 4のゲームにもみんなで楽しめるゲームが数多くあるので、おすすめをご紹介します。
チームソニックレーシング
『チームソニックレーシング』は、スピード・パワー・テクニックに特化したキャラクターから3人を選んでチームを組み、協力しながら最速を目指すレーシングゲームです。有名な『ソニック』シリーズから数多くのキャラクターが参戦しています。
マシンを自分好みにカスタマイズし、全21種類のコースを楽しめることが特徴です。
シングルプレイはもちろん、ローカルで友達とともにプレイしたり、オンラインでは最大12名の全世界のユーザーと協力・対戦プレイができたりと、楽しみ方はいろいろ。コースの特性を捉え、アイテムを使いこなして、勝利を目指しましょう。
eFootball™ 2024
『eFootball™ 2024』は、大人気サッカーゲーム『ウイニングイレブン』が進化して生まれ変わったゲームで、基本プレイは無料で楽しめます。
自分のチームを作ったら、実在するスター選手を獲得、トレーニングなどを通じて育て上げます。ドリームチームを編成したら、試合に臨みましょう。AIを相手にシングルプレイをすることはもちろん、オンライン対戦でランキングを競うことなども可能です。
オフラインでは4人まで、オンラインでは6人までプレイが可能です。
みんなでできるゲームを思いっきり楽しもう
ゲームには、スマートフォンでできるものや道具がいらないもの、家庭用ゲーム機でできるものなど、さまざまな種類があります。
参加者や状況に合わせてゲームを選び、みんなが楽しめるようなルールを決めて遊びましょう。楽しいゲームを見つけるために、本記事をぜひお役立てください。