お笑い芸人の小籔千豊が15日、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』で公開された動画「【M-1】小籔50歳で初挑戦!【裏話】」に出演。『M-1グランプリ』出場のための相方としてムーディ勝山を選んだ理由を明かした。

小籔千豊

ムーディとのコンビ・サブマごり押しで現在、準々決勝まで進出している小籔。フットボールアワーの岩尾望が「ムーディというのはなんで?」と質問したことをきっかけに、なぜ相方にムーディを選んだのかを話していく流れとなる。

小籔は「最初、4、5年ぐらい前、M-1の2022年、2023年あたりに出ようと思った時期に、相方どうしようと思って。その時、座長バリバリやってたから、『どうせやったら新喜劇の人と出て、宣伝になったらいいかな』と思ったから、酒井藍ちゃんに言って」と告白。「『漫才やりたいねん』『新ネタライブとかも毎月やる感じでやりたいんやけど、どうかな?』って言ったら、『全然いいですよ』って」と、一度は酒井と組むことにしたという。

しかし、2017年に酒井は座長に就任していたこともあり、「藍ちゃんと出るつもりで藍ちゃんとのネタを考えてたんやけど、藍ちゃんの業務を見てたらテレビも出てて、座長もやってる。俺がたまに大阪に帰ってきたときの夜のスケジュールを全部もらうって悪いなって思って」と断念することに。そして、小籔は「誰にしようってなった時に、東京でピン芸人で、家が近所でスケジュール暇で、飲みに行ったことあってオモロイなあって思ってるやつ誰ってなって。SUUMOみたいに検索したら『1件見つかりました。ムーディ勝山』ってなって」と、さまざまな条件をクリアしたのがムーディだったことを明かしていた。

【編集部MEMO】
『ざっくりYouTube』は、千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)によるYouTubeチャンネル。4人はもともとテレビ東京で放送されていたバラエティ番組『ざっくりハイタッチ』(※『ざっくりハイボール』『ざっくり』への改題を経て同題名に)のレギュラーメンバーで、2020年にYouTubeチャンネル『ジュニア小籔フットのYouTube』(後に『ざっくりYouTube』へ改題)で再集結した。YouTubeチャンネル開設後、最初に投稿された動画「【初投稿】100万人いくまでギャラ500円!?【ジュニア小籔フット】」には、視聴者から「ざっくり勢からしたらもう歓喜でしかない!」「ざっくりもう見られないと思ってたのにこんな形で見られるとは」など喜びのコメントが多数寄せられていた。