セガは、2024年1月26日発売予定のPlayStation 5(PS5)、PlayStation 4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、PC(Steam)用ソフト『龍が如く8』について、バトルシステム「新ライブコマンドRPGバトル」の6つの進化ポイントを発表した。

『龍が如く8』は、どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の二人の主人公が繰り広げるドラマティックRPG。戦いは、よりアクション性と戦略性を増した「新ライブコマンドRPGバトル」へと進化した。

「新ライブコマンドRPGバトル」は、ターン制バトルでありながら、常に変化する街や人の状況を活用する戦略性や躍動感あふれるアクション性の高さを兼ね備えた『龍が如く』ならではのバトルシステム。自由度、爽快感が増したエキサイティングなバトルが展開される。発売を前に、前作『龍が如く7 光と闇の行方』から進化したポイントを紹介する。

1つ目は、バトル中の移動。コマンドバトルでありながら、プレイヤーキャラを一定距離内で自由に移動させながら戦うことが可能になった。これによって敵との距離を詰めて大ダメージを与えたり、仲間の隣に移動して連携攻撃を行ったりと戦術性が大幅に向上する。

また、看板や自転車の近くまで移動することにより、それらを拾って武器として振り回し、敵に大ダメージを与えることも可能。拾えるものも多数追加されており、攻撃で爆発するものや、中からさらに違う武器が出てくるものなどもあるという。

2つ目は、さまざまな範囲攻撃。一直線に敵をなぎ倒すものから周囲を蹴散らすものまで、多くの敵にまとめてダメージを与える技が登場する。

3つ目は、吹き飛ばし攻撃。敵を大きく後方へ吹き飛ばす「吹き飛ばし攻撃」で壁などに叩きつけると、追加ダメージを与えることができるほか、燃えているものや爆発するガスボンベなどに叩きつければ、さらに大きなダメージや、状態異常を敵に与えることができる。

4つ目として、バトル中、交流を重ねて絆が深まった仲間の近くに移動すると、強力な連携攻撃を繰り出すことができるようになる。

5つ目は「ジャストアクション」。攻撃できる回数が増えたり、攻撃の方向を変えて複数の敵にダメージを与えられたりと、効果が進化した。

6つ目として、自分達よりも格段に弱い敵に対しては戦闘開始時にクイックバトルの選択も可能になる。