バッファローは11月15日、USB4(Gen3 x2)対応のポータブルSSD「SSD-PEU4A」シリーズを発表した。内蔵ファンを搭載しており、温度上昇によるパフォーマンスの低下を防げる。容量1TBと2TBの2モデルを用意し、価格は1TBが36,800円、2TBが49,100円。12月上旬より発売する。

  • 冷却ファンを内蔵したUSB4対応の高速ポータブルSSD「SSD-PEU4A」

リード最大3,800MB/s、ライト最大3,700MB/s(1TBモデルは3,600MB/s)の超高速USB SSD。インタフェースはUSB規格の最新バージョンとなるUSB4(Gen3 x2)を採用。コネクタ形状はUSB Type-Cで使いやすく、PlayStation 5での動作も確認済みだ。最大転送速度(理論値)は40Gbpsなので、Windows用高速ファイルコピーアプリ「CopyBooster」を使えばリード時間のさらなる短縮も可能だ。

ケースは金属製で、内部には冷却ファンを内蔵。使用時にケースを開くことで放熱しやすくなり、高温によるパフォーマンスの低下を防止する。安全機能として、SSDの状態を知らせる故障予測サービス「みまもり合図」、故障によりデータへアクセス不能となった場合の「バッファロー正規データ復旧サービス」などにも対応している。

  • ケースは金属製で質感が高く、放熱性にも優れる

  • 本体を開くと冷却ファンが回転して熱を放出する

電源はUSBバスパワーで、出荷時にexFATでフォーマット済み。本体サイズはW63×D118×H16mm、重さは約190g。