アイムおよび第一三共ヘルスケアはこのほど、30〜40代の女性を対象とした「目もとケアに関する実態調査」の結果を発表した。調査期間は9月22日~24日、有効回答は500人。
まず、目もとまわりの気になる悩みについて尋ねると、1位「シミ」(56.6%)、2位「くま」(50.0%)、3位「たるみ・ハリ不足」(48.0%)、4位「くすみ」(41.6%)との順に。「特に悩みがない」はわずか3.2%で、ほとんどの女性が平均4つの悩みを抱えていることがわかった。
続いて、目もとケアの実践状況について調査。目もとは他のパーツと異なり特別なケアが必要であることを知っているかとの問いには、70.2%が「知っている」と回答。しかし、目もとケアの実践率については、約4割(30代37.7%、40代39.8%)にとどまり、残り61.2%の女性が、目もとケアの必要性について認識していながらも実践できていない状況が浮き彫りになった。
次に、集中的にケアしている目もとのゾーンを尋ねると、「下まぶた」が最も多く47.4%。また、目もと全体をケアしている人は36.1%で、63.9%が広範囲での目もとケアができていないことが判明した。この目もと全体のゾーンを指す「ゴーグルゾーン」という言葉の認知率についても調べたところ、「聞いたことがない」が79.6%を占め、認知率は20.4%にとどまった。
さらに、併せて実施した実証実験によると、見た目年齢を左右するのはゴーグルゾーンの影響が大きいことが明らかになったという。