ファミリーマートは11月28日、プライベートブランド「ファミマルKITCHEN」より、JA全農福島協力のもと福島県のブランド豚「麓山高原豚」を使用した「福島県産麓山高原豚　焼肉ライス」(498円)を、福島県・山形県・宮城県(一部店舗)・新潟県(一部店舗)のファミリーマート約770店にて発売する。

  • JA全農福島協力のもと「福島県産麓山高原豚　焼肉ライス」を発売

ファミリーマートと福島県は、2013年に「地域活性化包括連携協定」を締結している。

今回は、上記協定に基づき、JA全農福島の協力のもと、福島県のブランド豚で、希少価値の高い「麓山高原豚(はやまこうげんとん)」を使用した豚焼肉と、ガーリック風味のごはんをあわせたお弁当を発売する。

商品パッケージには、福島県の人々が、日々努力し、誇りを持ってつくりあげてきた、農作物や県産品、観光サービスなどを、広く全国の方々に伝える福島県のコミュニケーションメッセージ「ふくしまプライド。」のロゴを入れ、今回の取り組みを通じ、福島県の魅力を発信するとともに、生産地の応援に繋げていく。

  • 優良な県産食材を使用し、福島県の魅力を発信するとともに生産地を応援!

「麓山高原豚」は、JA全農福島、麓山高原豚生産振興協議会が認定する1990年に誕生したブランド豚で、福島県内にある5戸の指定農家で限定生産されている。

上質な脂が人気で、地元スーパーでの取り扱いはもちろんのこと、飲食店や駅弁のメニューにも採用されており、コクがありながらもすっきりとした後味で、ジューシーで柔らかな肉質、豚肉特有の臭みが少ないと支持されている。こだわりの専用飼料と、出荷まで約6カ月のストレスのない環境と丁寧な育成が、麓山高原豚の上質な肉質につながっている。

■「麓山高原豚」生産者・塩田ファーム代表の塩田善大さんからのコメント

  • 塩田ファーム代表、塩田善大さん

私は30歳で養豚をスタートし、2013年より麓山高原豚の生産を始めました。麓山高原豚は「美味しい」と自信を持って出荷しています。生産者や飼料メーカー、関係者による飼料内容の検討や育成方法の情報交換、そこで仕上がった実際のお肉の食味試験などを皆で行いながら今も試行錯誤を続けています。そして日常的な豚たちへの丁寧な育成や心地よい環境作りも上質な旨味に繋がる重要な要素と考え、日々「美味しい」を求めて奮闘しています。お店で見かけた際には、麓山高原豚を味わってみてください。

  • 豚焼肉の旨味と焦がし醤油だれでガーリック風味のごはんがすすむ一品

今回発売となる「福島県産麓山高原豚　焼肉ライス」は、福島県産の麓山高原豚を、にんにくや醤油などを使用したたれに漬け込んでオープンで焼き上げた。ガーリック風味のごはんと柔らかな豚焼肉にかかった焦がし醤油だれの相性がよく、ごはんのすすむ商品となっている。発売地域は、福島県・山形県・宮城県(一部店舗)・新潟県(一部店舗)。価格は498円。

※画像はイメージ。
※軽減税率対象商品につき、価格は消費税8%にて表示。
※店舗によっては取扱いのない場合がある。