お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが11日、YouTubeチャンネル『ざっくりYouTube』で公開された動画「【バンド解散後】未だに残る後藤へのわだかまり」に出演。音楽フェス出演時のフットボールアワー・後藤輝基のある行動について分析した。
小籔千豊が企画・主催する音楽イベント「コヤブソニック」に出演し、バンド「バレンシアガ」としてライブを行なった“ざっくり”メンバー。ジュニアは「俺もまだ(ギター)弾いてるもん。忘れへんように。2日に1回ぐらいは」と話しつつ、同イベント出演時、ジュニアのギターからパフォーマンスが始まる予定だったものの、後藤が自身のMCを最初に入れてきたと訴えかける。
そして、「なあ、のんちゃんなあ? いろいろ考えてん。やっぱり、出て行って、俺のタタタタータターから始めるって言うてたよな?」と岩尾望にも確認。「後藤は『全部見て、セッティングできてなかったからや』って言うんやけど、映像見てん。もうこうなって(ギターを肩にかけて)んねん。さあ行こうっていう時に、『どうも~皆さん~』ってめちゃくちゃダサいMC(から始めた)」とクレームを入れた。
このクレームに対し、後藤が「前のリハだか当日のリハだか、『結構かかってまうんやなあ』ってジュニアさんの(言葉を)聞いた。それで『ちょっと繋がなあかんのかなあ』と思って」と弁解すると、ジュニアは「なんで後藤はあんな暴挙に出たんだろうと」「わかってん。性(さが)や」とポツリ。「俺はコント師やから、出ていって1分でも2分でも黙ってられるねん。(漫才師の後藤は)『はい、どーもー』やねん。黙ってられへんねん」と分析した。
この分析には後藤も「たしかに」と納得しつつ、「やし、ちょっとテンションも上がってる。みんなのテンションの出す場所は楽器。俺はボイスです」としみじみと語り、笑いを誘っていた。
【編集部MEMO】
『ざっくりYouTube』は、千原ジュニア、小籔千豊、フットボールアワー(岩尾望、後藤輝基)によるYouTubeチャンネル。4人はもともとテレビ東京で放送されていたバラエティ番組『ざっくりハイタッチ』(※『ざっくりハイボール』『ざっくり』への改題を経て同題名に)のレギュラーメンバーで、2020年にYouTubeチャンネル『ジュニア小籔フットのYouTube』(後に『ざっくりYouTube』へ改題)で再集結した。YouTubeチャンネル開設後、最初に投稿された動画「【初投稿】100万人いくまでギャラ500円!?【ジュニア小籔フット】」には、視聴者から「ざっくり勢からしたらもう歓喜でしかない!」「ざっくりもう見られないと思ってたのにこんな形で見られるとは」など喜びのコメントが多数寄せられていた。