関根勤、初代・林家三平と同じ空気感の芸人とは?「ひっくり返って笑った」

お笑いタレントの関根勤が11日、公式YouTubeチャンネル『関根勤チャンネル』を公開。落語家で初代・林家三平さんのエピソードを披露した。

■“同じ空気”の芸人を10年前に発見

この日公開された動画で、「三平さんはすごかったな～」と振り返った関根。テレビ局で見かけた光景として、「他の師匠たちなんか、売れてくるとADとかに口きかない」と明かしつつ、「三平さんは、ADにポチ袋でお小遣いあげてた。“はい、よろしくお願いします～! どうもどうも!”って。全然威張らないのよ。だから、ADさんがディレクターになったら、“三平さんは優しくしてくれた”って言ってて。素晴らしいですよ」と懐かしそうに回顧した。

また、関根は、「三平さんのしゃべりと同じ空気を持ってる人間を、僕は10年前に発見した」と告白。その人物は、キャイ～ンのウド鈴木だそうで、「三平さんと同じ呼吸なの。リズムと空気感が同じ。だから、ウドは面白いの。無意識なんですよ。アイツは若いときから面白かった」と言い、自身の公演「カンコンキンシアター」に20歳で出演した際を、「初出演でドッカーン。みんな、ウド見るの初めてですよ。バカウケなんですから」と述懐。「だから俺、ウドが好きなのかもしれないね。三平さんがいたから。本当に面白かったんだから。俺、ひっくり返って笑ったんだから」と笑顔で語っていた。

視聴者からは、「初代三平さんとウドちゃんの共通点は、なんとなくわかる気がします」「それに気が付いた関根さん、凄過ぎる!」「ウドくんはホント無名時代から腰が低かったから、今でも好きな芸人さん」「三平さんのまね、すごくいいです!」といった声が上がっている。