ヤマハ発動機は11月14日、通学・通勤向けの27型電動アシスト自転車「PAS CITY-SP5」(パス シティ エスピーファイブ)2024年モデルを発表した。12月15日に発売する。価格は152,900円。
「PAS CITY-SP5」は、長距離走行や荷物の多い通学・通勤シーンに使いやすい電動アシスト自転車。登坂時などの高回転ペダリング時でも快適なアシストを行うほか、状況に合わせて自動でアシスト力を制御する「スマートパワーモード」の搭載、27型リムと太めのタイヤの組み合わせ、内装5段変速など、走行を助ける機能を多く搭載する。約25Lの大型バスケットやステンレス製リヤキャリヤ、両立スタンドなどの実用装備も備える。
2024年モデルはコンパクトで使いやすく進化した大容量バッテリー、および充電器を新採用した。バッテリーは従来の12.3Ahから15.8Ahへ容量が約30%アップした一方で、重さは450g軽くなり、サイズは20%小型化した。また、左右非対称のデザインにすることで、装着の向きを間違えにくくしている。充電器も従来から40%小さくなり、玄関などの狭いスペースでも充電しやすくなった。
カラーは新色バーガンディのほか、従来色マットネイビー(ツヤ消し)、ミラーシルバーの3色をラインナップする。
PAS CITY-SP5 2024年モデル
- 本体サイズ:全長1,880mm/幅585mm/サドル高800~935mm
- 適応身長のめやす:154cm以上
- 重さ:27.3kg
- 一充電あたりの走行距離:強モードで53km/スマートパワーモードで61km/オートエコモードプラスで88km
- 充電時間:約4.5時間
- 変速方式:内装5段