品川庄司、25年続いた不仲…仲直り秘話に「素敵」「癒やされる」の声

お笑いコンビ・品川庄司の品川祐と庄司智春が11日、YouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』にゲスト出演。長年コンビ仲が悪かったものの、あるときから関係が良くなったことを打ち明けた。

• 品川庄司(左から品川祐、庄司智春)

■品川祐は「目の奥が優しくなった」

この日公開された動画で、クワバタオハラのくわばたりえと、居酒屋で本音トークを繰り広げた品川庄司。くわばたに、「むちゃくちゃ仲悪い話をいっぱい聞く」とツッコまれると、品川は、「仲悪かった」と過去の関係を吐露。コンビ仲が良くなったきっかけとして、子供の誕生を挙げた庄司は、「品川さんは娘さんが産まれてから、目の奥が優しくなった。これは絶対に。本人は気づいてないと思うけど、“あれ? なんか違う”っていうのはありました」と振り返った。

庄司の話を受け、品川は、「うちも不妊治療がちょっとあったから。そしたら、みんなが、“おめでとう! よかったね!”ってすごい言ってくれたの。他人んちの出産で、なんでそんなに言ってくれるんだろう? って。なんだこの温かいものは……」としみじみ語り、「自分がそんなにやってもらったから、他人んちのお子さんが生まれたときは、お祝いをしなきゃいけないと思って。そしたら、庄司んちにお子さんが生まれたから、お祝いしたいみたいな」と述懐。「お互い子供もいるし、『アメトーーク!』でやってくれたのも大きかったかもしれない。“仲良くなれよ!”とか。そういうのもあって、品川家と庄司家で一緒に家族みんなでご飯食べようかって。そこから、だんだん変わってきた」と明かした。

■庄司が不思議に思っていた品川の行動

また、結成28年目になる品川庄司だが、仲が悪かった時期について、「25年ぐらい続いたんじゃない?」「ケンカもしないのが一番しんどかった」とぶっちゃける場面も。庄司が、「仲悪いと感じてるときに、電話がかかってくるときもあった。“あのCDなんだっけ?”って。他の後輩に聞けばいいのに、なんで俺に聞くんだろう? って」「すごい嫌いっぽいのに、収録の合間にフリスクもらいに来たりとか。嫌いなヤツのフリスクをなんで食べれんの?みたいな。不思議だった」と当時の心境を打ち明けると、品川は、「俺は何回か、仲良くしようと試みてんの! だけどコイツは、そういうときにクールに振る舞うから、“心開こうと思ったけど、もうヤダ!”ってなんのよ」と苦笑いしていた。

2人のトークに、視聴者からは、「やっぱ、子供できて変わったからなんだね」「どうやって仲直りしたのか知りたかった」「仲悪そうで仲が良い、品庄。素敵です」「一周回って今、品川庄司が好きだわ」「品川さんからの歩み寄りエピソード癒されたぁ」といった声が上がっている。