歌舞伎俳優の松本幸四郎がこのほど、都内で行われた「堅あげポテト30周年記念 新商品お披露目会」に出席した。
2022年より同商品の応援部部長を務め、新商品のキャッチコピーも考案した松本は、冒頭の挨拶で3分半かけて同商品に対する愛を熱弁。また、11月より放映されているCMにも出演しているが「堅あげポテトに会いに行くという気持ちで(撮影現場に)行きましたので、とにかく楽しい現場で、和だったり大人と言いますか、夜のお酒のお供にというイメージもあったりする現場でしたので、また新たな堅あげの世界観が誕生するんだなと感じました」と撮影時を振り返り、CMでは川口春奈と共演しているが、川口とは初共演だったそうで「本当にありがたいことで、歌舞伎の舞台でも女性の役はたくさんありますけど男ですからね(笑)。こういうところで女性と共演できるのは貴重なことだなと思います」と笑顔で語った。
また、同商品をいつ食べているかを公演中と休日の1日のスケジュールを見ながら説明する一幕もあり、休日の12時から"稀にスポーツジム"と書いていることを指摘された松本は「本当にごく稀で、最近家から歩いて行けるところにジムができて、これは行くんだという運命を感じたのでうっかり入会してしまいました」と打ち明け、これまでもトレーニングはしてこなかったそうで「過去にも何度かジムに入ったりしたんですけど、時間が合わなかったりして続けられないところがあって、今回は近いところにあるので続けられるのではないかと自分に期待して入りました」と語った。
さらに、休日の15時30分から19時まで"妄想"と書いた点については「芝居のことが多いですけど、何か楽しいことはないかなということを考えています」といい、休日はいつ同商品を食べるか追求されると「妄想のお供には確実にありますね。スポーツジムというのも"ちょっと食べ過ぎたかな"という思いでジムに行き、さっぱりしたなという思いで堅あげポテトを食べると。スポーツジムの前後はほぼですね」と言葉に力を込めた。
イベントでお披露目された移動式屋台「堅あげ号」を使用し、年間を通して合計30万名に同商品を配布することが発表され、松本は同屋台の壮行のために見得と口上を披露し、イベント後には一般の方へサンプリングも行った。