ジュエリー工房Oreficeは11月9日、女性に向けて実施したジュエリーの購入実態などに関する独自調査の結果をもとに、世代別の欲しいアクセサリーランキングを発表した。調査は6月29日〜7月3日、20代〜40代の女性1万人を対象に行われた。
まず、自分へのご褒美にしたいジュエリーについて聞いたところ、30代〜40代では「ダイヤのネックレス」「ブレスレット」が、20代では「ブレスレット」「イヤーカフ」が上位となった。
全年代の上位3位に入ったのは、「ダイヤのネックレス」と「ブレスレット」であった。
「イヤーカフ」は、20代が2位(前年2位)、30代が5位(前年7位)、40代が11位(前年12位)と前年よりも幅広い年代に人気を得る結果となっている。
「ダイヤのリング」は、30代〜40代では大きな順位変動が見られない一方、20代では前年13位から6位と大きく順位を上げている。
続いてプレゼントしてほしいジュエリーについて尋ねたところ、「ダイヤのネックレス」が前年と同様にトップとなった。2割半ばの票を獲得している。
次いで、「ダイヤのリング」や「ダイヤのピアス」と、ダイヤのアイテムが続く結果となった。
20代の3位を除いて全世代のトップ3をダイヤのアイテムを占めているほか、「イヤーカフ」は、前年同様にどの年代も最下位となっており、年代別での大差はない事が分かった。
直近1年以内に単価1万円以上のアクセサリーを購入した人を対象に、アクセサリー購入はどの価格帯が多いのかを調査した。その結果、どの世代でも一番多いのが「5,000円未満」で、「5,000円〜10,000円未満」が続いた。20代と30代では、40代に比べて「200,000円以上」の価格帯の購入率がやや高くなっている。
1万円以上のアクセサリー購入時の重視点は、30代〜40代では「長く使用できる素材」「流行に左右されないデザイン」「つけ心地、使い心地」、20代では「長く使用できる素材」「高級感がある」「ブランド」がそれぞれ上位であった。
参考にする情報源については、全年代で「店頭で商品をみる」が1位となっているほか、「メーカー・ブランドの公式Instagram」も上位であった。
また、「雑誌・カタログ・広告などの紙媒体」は前年では40代で3位だったものの、今回は12位と大きく順位を落とす結果となっている。