お笑いタレントの陣内智則が8日、公式YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』を公開。事務所先輩でお笑いタレントの大山英雄と本音トークを繰り広げた。
■かつては“雲の上の存在”だった大山英雄
この日公開された「【大先輩に説教!!】吉本の福山雅治に激怒!!他力本願すぎる現状に反省を促す!!」では、大山からの熱烈オファーにより、対談を実施。大山が、「すごい人気のチャンネルなんですね。122万人登録でしょ? すごいじゃない!」と称賛するも、陣内は、「今日の配信でどれだけ減るか……」と不安げ。「数々の番組に出演したんですけど、誰もブレイクさせられなかったんですよ。僕を。だから今度は陣内だ! と」とぶっちゃける大山に、「いやいや、“させられなかった”がおかしい。他力本願はなはだしい」とツッコんだ。
そんな大山に対し、陣内は、「僕からしたら、若手のときには雲の上の存在。(元コンビの)マニアックさんは、華があって人気もすごかった」「僕が入ったときには、まずこの人たちと戦わなあかんのやって思った」と尊敬を語りながらも、「そんな人が、他力本願で、福山雅治一本で……。今日は、“大山さん、努力してますか?”っていうことを言いたかった」と説教モード。後輩たちの間でも、“嫌いな芸人”として名前が挙がっているそうで、「俺は、大山さんが頑張ってる姿が見たい。僕たちは背中を見てるんですよ。面白い面白くない、ウケてるウケてないじゃなくて、この人めっちゃ頑張ってるなって。結果出てないけど頑張ってる人は、やっぱりどっか好きというか」と語りかけた。
しかし、大山に、「あんまり頑張ってない僕のこと好きやんか。そこが僕の魅力じゃないの?」とあっけらかんと返され、「そうなんですけど、それが腹立つわ~」と苦笑い。そして、大山が、「“他力本願芸人”の第一人者になろうと思ってる」と言い放つと、陣内は、「その気持ちが腹立つんですよ。それ言うてる時点でダメなんですよ。“俺、頑張ってるのに全然あかんねん”っていう人を、後輩が助けてくれるんですよ。結果、他力本願だけど売れてる。でも、“俺は他力本願ちゃうけどな。俺の力で売れてんねん!”っていうギャップの面白さなんですよ。それを言うてる時点でダメなんですよ」と、真剣な表情で諭していた。
2人の本音トークに、視聴者からは、「陣内さんのアドバイスや言葉、ほんま的確やな」「大山さんがなんか一理あるの面白いな」「この人好きやからどんどん出てほしい」「大山さん面白いと思う僕はおかしいのかな?」「この動画がもはやコントでおもろい」など、さまざまなコメントが寄せられている。
【編集部MEMO】
陣内智則は2020年2月22日、自身のX(Twitter)で「本日2020年令和2年2月22日誕生日を迎えました。僕の人生でこれ以上2が並ぶ誕生日はないやろな。そんな日を記念してYouTube始めちゃいます!」と報告し、公式YouTubeチャンネル『陣内智則のネタジン』を開設。現時点でチャンネル登録者数123万人を突破し、総再生回数は4億回を超えている。