中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう14日に放送。ゲストに、ウエンツ瑛士、狩野英孝、皆藤愛子が出演する。

  • 「からあげ定食」

秋田県能代市の「高齢者交流センター」内にある食堂は、ボリューム満点の料理を提供し、名物は鶏もも肉を使ったこぶし大のからあげが9個入った「からあげ定食」(850円)。食べきれないものはタッパーに入れてテイクアウトすることも可能で、からあげを1個だけ店内で食べ、残りを持ち帰る客も。その味は評判で、高齢者だけでなく、若いグループや家族連れも来店する。

ただ、調理は女性店主がほぼ1人で行っているため、提供には長いときで1時間以上かかることも。それでも「待ってでも食べたい」という客は多く、また施設内には銭湯や大広間、読書スペースなど待機場所が充実していることもあって、店内にはのんびりした雰囲気が漂っている(※銭湯・施設などは使用料300円)。

提供に時間を要する理由は、冷凍食品を使わず、すべての料理を一から作っているから。品数も多く、「日替り定食」(800円)には、カレイの煮付けや野菜の鶏肉巻、エビフライ、ハンバーグなど、20品ものおかずがつく。店主が手間と時間を惜しまず、量と質にこだわり続ける理由とは…。

福岡県福岡市にあるラーメン店は、鶏むね肉400gを使った「チキンカツ定食」(800円)や、店を手伝う店主の母が「私はこれしかオススメせん」と言う「レバニラ定食」(800円)が人気。さらにこの店の特徴は、標準の「小めし」でも400gとなるごはん。ブランド米「にこまる」を使ったもので、漫画のようなごはんの盛りに「え、これ小?」「中盛でもすごいよ!」と客も驚く。ちなみに中は600gで+20円、大は800gで+70円、小以下の300g、200gも注文できる。

ラーメンは、ストレート細麺に自家製チャーシューを合わせた豚骨ラーメンで、半焼きめしが付く「Aセット」(900円)がお得。ほかにも、お米1.2g、約4合の「大盛り焼きめし」(850円)などの豪快なメニューがそろっている。

そんな料理を手際よく提供する店主は、1日中、ほぼ座ることなく厨房を駆け回る。「仕事の鬼やけん」と店主の母が言うように、調理だけでなく仕込み、店前の花の水やりまで、すべてひとりでやるのが店主のポリシーとなっている。

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