Riot Gamesが発表したRiot IDの仕様変更が、いよいよ1週間後の11月20日に迫っている。これによって、VALORANTやLeague of LegendsでのスクリーンネームはRiot IDへと統合されることになる。
要点としては『League of Legends』におけるサモナー名が廃止されるという内容。すでにVALORANTでは用いられているRiot IDへとスクリーンネームが統合され、各タイトルで利用できる名前が共通化される。この変更に伴って無料変更権の仕様も変更され、無料で変更できるのは月1回から年1回へと延長される。有料での変更権はおよそ10ドルになるようだ。
仕様変更に伴ってプレイヤーが対応するべきことは特にないが、League of LegendsとVALORANTで違う名前を使っている場合、VALORANTの名前がLeague of Legendsのほうにも適用されることになる。もし混乱が予想される場合は、仕様変更前にRiot Gamesのアカウントページから今のうちに名前を整理しておいたほうがよいだろう。なお、仕様変更の後に無料変更権が付与されるようだ。
ちなみに、League of Legendsでは従来「プレイヤーがチャンピオンを召喚して戦う」という設定からサモナー名システムが用いられてきたが、現在の世界観や文脈には沿うものではなくなったと言及されている。サモナーズリフトというゲームモードの名称も、いつか他のものに取って代わられるかもしれない。
サモナー名からRiot IDへの移行についてご説明します
— Riot Games Japan (@RiotGamesJapan) October 17, 2023
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Riot IDに移行することで、ルーンテラおよびリーグ・オブ・レジェンドにおける世界観が統一され、同時にVALORANT、TFT、ワイルドリフト、LoRとの間で一貫性が生まれます。 pic.twitter.com/66LYjZU5Iz