俳優の室龍太が主演を務める舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』が、2024年1月22日から東京・大手町三井ホールで上演されることが13日、わかった。
舞台稽古のため「吹雪の山荘」に集められた俳優志望の男女7人が、1人ずつ消息不明になっていくサスペンスミステリーとなる同作。演出は「ノサカラボ」の代表でミステリー作品やシチュエーションコメディ、海外戯曲などの演出にも定評のある野坂実氏が担当。脚本は、ゲーム原作の舞台化に定評があり、常にオリジナル要素を取り入れ舞台ならではの作品作りを得意とする米山和仁氏が手掛ける。
舞台を中心にストレートプレイからコメディ、ミュージカルなど幅広く活躍する室が主演を務めるほか、つい先日まで同じ作品で室と共演していた盟友・今江大地も出演する。
上演は東京・大手町三井ホールで2024年1月22日から28日まで。
(C)舞台『ある閉ざされた雪の山荘で』(C)東野圭吾/講談
【編集部MEMO】
『ある閉ざされた雪の山荘で』は、1992年に講談社ノベルスとして単行本が発行され、1996年に講談社文庫から文庫本が発行された東野圭吾による傑作ミステリー長編小説。2024年1月12日には、WEST.の重岡大毅が主演を務める実写映画版の公開も控えている。映画版には主演の重岡に加え、中条あやみ、岡山天音、西野七瀬、堀田真由、戸塚純貴、森川葵、間宮祥太朗らが出演する。