名古屋市交通局は、2023年度も大みそかから元旦にかけて地下鉄の終夜運転を実施する。上飯田線を除く全線において、おおむね30分間隔で運転。鶴舞線は線内(上小田井~赤池間)のみの運転とし、名鉄犬山線・豊田線との相互直通運転は行わない。

  • 名鉄犬山線・豊田線と相互直通運転を行う名古屋市営地下鉄鶴舞線。大みそかの終夜運転は線内(上小田井~赤池間)のみ実施される

大みそかから元旦にかけての終夜運転に関して、2020・2021年度はコロナ禍の影響で取りやめていたが、2022年度から3年ぶりに終夜運転を再開。2023年度も東山線(高畑~藤が丘間)、名城線(環状運転)・名港線(金山~名古屋港間)、鶴舞線(上小田井~赤池間)、桜通線(太閤通~徳重間)で終夜運転を実施し、各線とも約30分間隔で運転する。

名古屋市交通局のX(Twitter)でも終夜運転について案内しており、「新年初詣などにぜひご利用ください」とのこと。終夜運転の各線時刻表は、名古屋市交通局のウェブサイトにて12月1日に掲載予定。なお、終夜運転を行う時間帯、出入口を一部閉鎖している駅がある。