TBSラジオ『マイナビ Laughter Night』の第9回チャンピオンLIVEが11日、東京・一ツ橋ホールで行われ、ストレッチーズ(福島敏貴、高木貫太)が「マイナビ賞」を獲得した。
『マイナビ Laughter Night』は、若手芸人が番組への出演権をかけて、ネタを披露するラジオ番組。今回が第9回となるチャンピオンLIVEには、怪奇!Yes どんぐりRPG 、ストレッチーズ、春とヒコーキ、⻤としみちゃむ、きしたかの、10億円、令和ロマン、シンクロニシティ、金魚番⻑、マルセイユ、キャプテンバイソン、金澤TKCファクトリーら、2022年11月から2023年10月までの月間チャンピオン全12組が出場し、金魚番⻑が見事グランドチャンピオンに。「マイナビ賞」をストレッチーズが獲得した。
チャンピオンLIVE出場が念願だったという高木。「とんでもないお笑いのイベントがあるというか、お客さんの感度が高くて、笑い声をいっぱい浴びることのできる大会だと噂は聞いていて。その大会に出場できて、すごいウケて良かったな、うれしいなと思っていたら、マイナビ賞という賞まで頂けて、すごくうれしいです」と感慨深げに語った。
一方の福島もまずは出場を喜びながら、「冠ラジオをやりたいという思いでやっていて、チャンピオンの発表で金魚番長の名前が呼ばれて、正直めちゃくちゃ悔しくて」と吐露。今もまだ気持ちの整理はついていないものの、マイナビ賞に選ばれ「ラジオはないけど、お金がもらえる! と(笑)。今日やったネタに賞がついたといううれしさもある」と喜んだ。
例年10万円の賞金が贈られるマイナビ賞だが、今年はマイナビが創業50周年を迎えた年ということで、サイコロの出目次第で50万円になるチャンスタイムが。3/6の確率で50万円、2/6の確率で10万円、1/6の確率で5万円という出目だったが、ストレッチーズが出したのは5万円の出目という結果に。福島が「全部ミスりました!」と苦い表情を浮かべると、高木も「サイコロのくだりは一連スベり続けて、最終的に大外れの5万円を引くというあの平場のバチが当たったような感じになってしまいました」と回顧。福島は「マイナス45万円。スベり具合でいったら、マイナス100万円くらい。今日正直、かなり赤字……」とこぼし、笑いを誘った。
また、賞金5万円の使い道を尋ねると、福島は「絶対この出来事を忘れないために2万5千円でデカいサイコロを作って、枕にします!」と宣言。高木が「枕!? 枕にしてはだいぶ(高さが)高いよ!?」とツッコミを入れると、「一回、首を痛めてしまったほうがいいくらいスベったんで!」と自戒し、報道陣を笑わせた。
なお、同イベントの配信チケットはチケットぴあで11月26日21時まで販売中。アーカイブ視聴は同日23時59分まで視聴可能となる。