俳優の柳沢慎吾とお笑いコンビの中川家が、12日に放送されるフジテレビ系バラエティ番組『まつもtoなかい』(毎週日曜21:00~)に出演する。
オープニングでは、松本人志&中居正広ゲストの柳沢についてトーク。中居は、自身の初主演ドラマ『味いちもんめ』(95年、テレビ朝日)で共演して以来の旧知の仲である柳沢を迎えるにあたり、「今日はワクワクしてます!」と声を弾ませる。
一方の松本は「僕は(柳沢とは)1回も会ったことがないんですよ」と告白。松本と柳沢は、『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』(14年3月31日放送、フジテレビ)で同じステージに立ったことがあるものの、顔を合わせて話をするのは初めて。「今日はどうなるのか、全然予想が立たない…」と、少し緊張した表情を見せる。
そんな2人の前に、ついに柳沢が登場。もう待ちきれないとばかりに自らの手でゲートを押し上げて現れ、明るい笑顔で「まっちゃん!」と握手を求めてくる柳沢の天真爛漫ぶりを見て、中居は大喜びするが、当の松本は戸惑いを隠せない。
1962年3月生まれ、芸歴44年の柳沢と、1963年9月生まれ、芸歴40年の松本。年齢的にもキャリア的にも近しい存在でありながら、中居いわく「タイプ的に全く違う2人」は、どんなトークを繰り広げるのか。また柳沢は、28年前に『味いちもんめ』で中居と共演したときの驚がくのエピソードも披露。その克明な再現ぶりに、中居は当時を思い出して赤面してしまう。
続いてスタジオに登場するのは、柳沢が「今一番会いたい人たち」という兄弟漫才コンビ・中川家。街でよく見る一般の人々のモノマネや、“新幹線のトイレ”の音マネなど、彼らのオリジナリティーあふれるネタにすっかりハマっているという柳沢のために、中川家の2人は、おなじみの形態模写を披露する。
すると、柳沢も負けじと十八番のモノマネを熱演し始め、かくして怒涛のモノマネ合戦が繰り広げられ、松本も中居も爆笑。なかでも、即興で生まれた柳沢&中川家のコラボモノマネは必見だ。
5人のクロストークでは、役者やお笑い芸人など、昭和のスターたちの豪快すぎる逸話も続々と登場。中川家は、少年時代に劇場で目撃して衝撃を受けたという、若き日のダウンタウンについて語る。
【編集部MEMO】
『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』で、木梨憲武に無理やりステージに上げられた柳沢慎吾。レジェンドたちが並ぶど真ん中で得意の『警察24時』無線ネタを披露し、松本人志の目の前で南原清隆を連行した。
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