パーク24は11月9日、「運転中の事故」に関するアンケート結果を発表した。調査は8月31日〜9月11日、同社運営サービス「タイムズクラブ」の会員5,342名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、クルマに乗車中「事故にあったことがある」人は60%。事故の種別を聞くと、多い順に「加害(単独含む)」(37%)、「被害」(31%)、「どちらとも」(32%)という結果に。免許取得経過年数別で見てみると、免許を取得してからの年数が短い人ほど「加害(単独含む)」の比率が高い傾向に。
また、事故にあったときの状況を見ると、加害(単独含む)側は「直進時」(31%)が最も多いのに対し、被害側は「停車時」(54%)がダントツ。警察庁による令和4年交通事故件数でも「追突事故」が最も多いことからも、複雑な運転操作が必要ない「直進時」も十分な注意が必要であることがわかった。
次に、事故を起こさないための対策を教えてもらったところ、1位「右左折時の安全確認」(77%)、2位「クルマ周囲の安全確認」(73%)、3位「危険予測(かもしれない運転)」(70%)という結果に。加害事故を起こしたことがある人と事故経験がない人を比較すると、全ての項目で事故経験がない人の比率が高くなっており、注意深く事故対策をしている人が多いことがわかった。