泉北高速鉄道は10日、駅ホームのさらなる安全性向上のため、和泉中央駅に可動式ホーム柵(ホームドア)を設置すると発表した。2024年6月頃から設置工事を行い、2024年秋頃の運用開始を予定している。
ホームドアは和泉中央駅の1・2番線に設置し、工事期間は2024年6月頃から2024年秋頃までとなる予定。ホームドアは二重引き戸構造(大開口ホームドア)とされ、戸挟み防止機能とホームドア・車両間の居残り検知機能を搭載する。
なお、ホームドア準備工事にともない、11月18日初列車から和泉中央駅の乗車位置を変更する。ホームドアの運用を開始した後も、引き続きホームドア開口部分における車両との段差・隙間縮小工事を続ける計画となっている。今後も泉北高速鉄道の各駅において、ホームドアの設置を進める予定とのこと。