エプソン販売は11月9日、ビジネス向けプロジェクターの超短焦点モデル「EB-815E」(ブラックモデル)をラインナップに追加した。壁際10cmの位置から100インチの大画面を投写できる。価格はオープンで、エプソンダイレクトショップでの価格は495,000円。11月9日より販売する。

  • 10cmの距離から100インチの大画面が投影できるビジネス向けプロジェクターの超短焦点モデル「EB-815E」(ブラックモデル)

2023年7月発売の超短焦点プロジェクター「EB-810E」(ホワイトモデル)に続く、本体カラーがブラックのモデル。ビジネスシーンや教育現場、ショールーム、ミュージアムなど、ブラックカラーになったことで空間に溶け込みやすくなった。壁掛けや天吊り設置にも対応する。

スクリーンサイズは80インチから160インチまで。レンズの焦点距離は2.3mmで、壁際10cmの位置から100インチの大画面を投写できる。スクリーン解像度は最大4K。アスペクト比21:9のウルトラワイド投写も可能だ。

  • このように壁際にプロジェクターを置いても、100インチの大画面に投影できる

  • 本体がブラックになったので、プロジェクター本体を目立たせたくないシーンで使いやすくなった

投写方式は3LCD方式で、光源にはレーザーを採用。ランプ交換などのコストを抑えられるだけでなく、5,000ルーメンの明るさを確保することから部屋が明るいままでも見やすい映像を投写する。コントラスト比は2,500,000:1。光源寿命は20,000時間。

映像入力インタフェースは、HDMI×2、HDBaseT×1。ほかにもHDMI出力×1、USB×2、有線LAN、8W+8Wのスピーカーなどを搭載する。本体サイズはW695×D341×H145mm、重さは約12.5kg。