ドラマ特区『サブスク不倫』完成披露トークイベントが11月9日、都内で開催され、主演の佐津川愛美をはじめ、草川拓弥(超特急)、堀夏喜(FANTASTICS)、木村了が出席した。
本作は、原作:鈴木さやか・作画:Minto StudioのWEBTOON発の人気コミックを実写ドラマ化。不倫など考えたこともなかったごく一般的な主婦・鳥山未知留(佐津川)が、ほんの興味から始めたサブスク不倫サービスの沼にハマって真っ黒に堕ちて行く姿を描く。
センセーショナルなタイトルの作品だが、佐津川は「監督さん、脚本家、撮影チームなど現場の中心となるような方々と、しっかりとサブスク不倫にハマっていく姿を、女性目線で描きたいという意思疎通が出来ていたので、チャレンジしたいと思いました」とブレずに作品に向き合ったことを明かす。
この日は第1話の試写会が行われた。未知留がサブスク不倫で出会う大手病院グループの跡継ぎ・剣太郎役として登場した堀は「自分とはかけ離れた役だったので、頭の中でイメージを膨らませて、妄想のなかの自分を想像して演じました」と語ると「刺激的な内容で、撮影もチャレンジングなことばかり。剣太郎を演じたことで新たな感情を得られました。刺激的な撮影期間でした」と充実した日々だったことを報告する。
未知留がサブスク不倫サービス沼にハマっていくことにちなみ、登壇者それぞれが“ハマっている沼”についてトークが展開。「柔術沼」(木村)、「サッカー沼」(草川)、「やきゅう沼」(佐津川)と回答するなか、堀は可愛いイラスト付きで「芋沼」と回答。
サツマイモが大好きという堀は「佐津川さんも好きですよね。お互い干しイモが好きで、僕らイモの話ばっかりしていましたよね」と話を振る。佐津川は「私が焼きイモを持っていたのですが、なっちゃん(堀)が『お腹が空いた』というので、半分こしたんです。でも正直そのおイモがあまりおいしくなくて……でもおいしいと思わないものをあげるのも失礼だし、言わなかったんです。でもなっちゃんは『昔ながらの素朴な味がしておいしい』って。すごくポジティブに変換してくれて、愛されキャラだなと思いました」とほっこりエピソードを披露していた。
ドラマ特区『サブスク不倫』は、11月9日よりtvk(23:30~)、MBS(24:59~)他にて放送スタート。