元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が6日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』に出演。「ミキティ人生相談」と題した動画内で、小学生の親の悩みにアドバイスを送った。
■上から目線ではなく寄り添う
この日は、小学3年生の娘を持つ相談者の悩みを紹介。相談者は、“負けん気が強い”という娘について、「宿題の丸付けで、“間違ってるよ”、“もう少しきれいに書こうね”と声をかけると、“はいはい”という態度で書き直して、余計に汚くなる」と告白。すると、藤本は、「やっぱり認めてほしい」と子供の気持ちを慮りながら、「“きれいに書こうね”って、上からな感じがするし。“あなたの字は汚いよね”って言ってるようなものじゃないですか」と指摘した。
上から目線ではなく、子供に寄り添うことが大切だと語った藤本。「認めてもらいたいと思うので、“これでもきれいだけど、もっときれいに書けたらいいよね”とか」「“こんなに上手に書けるんだったら、こうやって書いたらもっとよくない?”みたいな。“よくない?”に持っていったほうが、“確かに”って思える」と具体例を挙げ、「いいイメージにつながる言い方。同じことを言ってるんだけど、語尾を変えるだけでもちょっと違う」とアドバイスした。
また、藤本は、「3年生の女の子って、男の子よりもちょっとませてて。5年生ぐらいの精神を持ってる」と話し、「多分、ちょっと大人なんだよね。言われてるのも分かってて、“はいはい、出ました”みたいな」と、難しい年頃であることを吐露。「女の子って、本当に精神年齢がちょっと高くて」「でも、5~6年生の高学年ほど大人じゃない。だから、一番扱いづらい」と語りつつ、「向こうに合わせてあげたほうが、結果スムーズ」だと締めくくっていた。
コメント欄には、同じような悩みを持つ視聴者から、「勉強になります!」「めちゃくちゃ参考になる」「いつも本当に納得してしまいます」と、絶賛の声が上がっている。
【編集部MEMO】
2019年10月に開設されたYouTube公式チャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』は、藤本美貴が「新しい自分を発掘」すべく、色々なヒト・モノ・コトと出会い、好きなことを見つけ、やりたいことをやっていく様子を届けるチャンネル。4年前のブログには、「17歳から芸能生活をしてきてありがたい事に守られた環境だったからこそ本当に知らないことや、やった事が沢山あったり…これから色んなYouTubeを通して経験して34歳から新しい藤本美貴を発掘できればいいなと思っています」と意気込みをつづっていた。最近では、視聴者の悩みに答える「ミキティ人生相談」のほか、夫・庄司智春(品川庄司)とのドライブトークやランチデートも人気を集めている。