会員数・成婚数ナンバーワンの結婚相談所ネットワークを運営するIBJは、2023年7月24日~8月7日、婚活中の男女1,682人に「結婚観の多様化」についての意識調査を行った。
別居婚についてどのように考えるか聞いたところ、男性61.7%、女性32.9%が「なし」と回答。女性よりも男性の方が別居婚を望んでいない割合が高く、「あり」と考える方も1割に留まった。男性は、結婚後、一緒に住むことをイメージし婚活に臨んでいるのかもしれない。
一方で女性は、「あり」「どちらでも良い」と回答した方が全体の6割となり、結婚後も働く女性が増えたことで精神面と金銭面の両方で自立することができる環境になってきているのではないだろうか。
結婚後、夫婦それぞれの部屋が必要か聞くと、男性74.2%、女性81.9%が「必要」と回答する結果に。
その理由として、「お互い一人の時間も必要だから(79.4%)」が最多となった。また、コロナ禍でリモートワークに転換した方も多く、「仕事部屋が欲しいから(10.8%)」と回答する方も。
同居を希望する場合でも、価値観の違う二人が一緒に住むということは、慣れないことも多くストレスが溜まりやすい状況になることも考えられる。お互いの価値観を尊重しつつ、一人の時間を必要とする方が多いようだ。