三井不動産レジデンシャルは11月11日・12日、3回目となるSDGsをテーマにした「太陽のマルシェ」を東京都中央区の月島第二児童公園にて開催する。
同企画は、今年で10周年を迎えた東京湾岸エリアの活性化を目的に推進している「WANGAN ACTIONプロジェクト」にて実施するもの。3月に行われた前回では、2022年の来場者平均人数約7,800人を上回る約9,400人の来場となっている。
今回も、「&EARTH衣料品回収プロジェクト」「化粧品回収プロジェクト」をはじめ、リサイクル商品やフードロスなどSDGsに積極的に取り組む店舗の出店などを行う。
「&EARTH衣料品回収プロジェクト」は、家庭で不用になった衣料品を、NPO法人日本救援衣料センターを通じて、南米、アジア諸国、アフリカなど世界の人々のもとへ寄贈する活動。不用衣料品がリユースされることで環境負荷を低減することを目指している。
受付可能なものは、新品の下着、靴下、パジャマ、タオル、タオルケット、シーツのほか、新品または洗濯済み(シミ・傷無し)のTシャツ、ポロシャツ、Yシャツ、トレーナー、セーター、ブラウス、カーディガン、ジャンパー、オーバーコート、ズボン、ジーンズ、毛布、子ども服(身長80cm 以上の上下別れた物)。
「化粧品回収プロジェクト」は、不用となった化粧品を画材としてリサイクル・アップサイクル作品に変える方法を紹介し、循環社会を提案する活動。
パウダーファンデーションや粉おしろい、パウダータイプアイシャドウ、パウダータイプチーク、パウダータイプフェイスカラー、ノーズシャドウ、アイライナー、リップライナー、アイブロウ、口紅が受付可能となっている。
さらに、ワークショップ「マイエコバッグ制作ワークショップ」も実施。オリジナルエコバッグに不用コスメをアップサイクルした絵の具を彩り、自分だけのオンリーワンのエコバッグを制作できる内容となっている。
また、三井不動産レジデンシャルサービスとRINの共同実施による「フラワーサイクルマルシェ」も予定。市場のニーズにマッチせず廃棄処分となる生花(ロスフラワー)を、マンション共用部にてマルシェ形式で販売する。
そのほか、ペットボトルでオリジナル「ソーラーらんたん」が作れる「&EARTH教室」の開催やマルシェの販売体験ができる「キッズマルシェ」といった子ども向けのコンテンツも用意。
キッチンカーでは環境にやさしいカトラリーを使用するほか、オリジナルエコバッグの販売や出店者情報チラシのペーパーレス化、ごみの分別の徹底といった取り組みも行う。