watchOS 10では「マインドフルネス」アプリの新機能として、その時の感情や心の状態を記録する「心の状態」が追加されました。長期的に記録を続けることで、生活習慣や外部要因と自分の心との関係を考える手がかりになる可能性があります。継続することが重要なので、記録忘れを防ぐためにリマインダーを設定しておくことがおすすめです。
心の状態を記録する方法
心の状態は「マインドフルネス」アプリから記録できます。記録には「今現在の感情」と「今日1日を通した気分」の2種類があります。どちらも操作方法は同じです。
リマインダーを設定する方法
「心の状態」は記録を継続することに意義があります。リマインダーを活用して記録忘れを防止しましょう。「心の状態」のリマインダーはiPhoneで設定します。
リマインダーが届くと、リマインダーから記録画面を開くことができます。また、iPhone上でも記録が可能です。
心の状態を振り返る
記録された「心の状態」は、iPhoneの「ヘルスケア」で振り返ることができます。グラフ表示では、感情の傾向や振れ幅、関係する原因、他の生活記録(睡眠、活動量など)との関連などを見ることができます。
自分の感情にどんな傾向があって、何に影響されやすいのか、解決すべき課題がどこにあるのかなど、自己分析や生活の質改善に役立ててみてはいかがでしょうか。