良品計画は11月18日、女性の悩みに寄り添った漢方薬7種類(第2類医薬品)を「まちの保健室」を設置している無印良品3店舗(直江津、広島アルパーク、ゆめテラス祇園)で販売開始する。
同社では、健康で安心な生活のため「予防」「維持」「治療」に関わる場を創出すべく、健康維持・病気予防のための商品、情報、サービスなどを提供する「まちの保健室」を全国3店舗にて展開。地域行政、医療とも連携した取り組みを行っている。
このたび販売する自然の生薬を活用した漢方薬は、まちの保健室の活動の中で寄せられた要望・意見から選定された。更年期や月経関連の症状など女性の悩みに寄り添い、症状にあわせた漢方薬を7種類販売する。第2類医薬品の販売にあたり、当該3店舗には、薬剤師または登録販売者が常駐し、購入時に健康相談やアドバイスも行う。
無印良品の漢方薬は、添加物を含まない生薬のみを配合した煎じ薬。植物の根や果実などの生薬のみを煮出して飲む薬を煎じ薬と呼ぶのだそう。煎じることで生薬に含まれる成分がじっくりと抽出され、深い香りと味わいが感じられるという。