「EYS音楽教室」の運営を行う2nd Communityは、「EYS音楽教室会員および講師のカラオケに関する意識調査(2023)」を11月6日に発表した。同調査は、2023年10月5日~16日の期間、EYS音楽教室ボーカルコース会員10代~70代の男女156人・同教室ボーカルコース講師20代~60代の男女25人を対象にウェブアンケートを用いて行われた。

  • カラオケに行く頻度について最も近いものを教えてください

はじめに、生徒にカラオケに行く頻度について尋ねたところ、26%が「1ヶ月1回程度」と回答し、最多となった。次点は「3ヶ月に1回程度」で20.7%。週に1回以上の高頻度でカラオケに行く生徒も全体の12.4%と比較的高い割合で存在することがわかった。

次に、生徒を対象に「DAM 2023年上半期カラオケランキング」ベスト10・最新月間ランキングの中で、忘年会でカラオケに行くなら歌いたいと思う楽曲を調査。すると、1位は「マリーゴールド(あいみょん)」(回答数50)、2位は「『【推しの子】』アイドル(YOASOBI)」(回答数45)、3位は「ドライフラワー(優里)」(回答数43)となった。

  • 生徒に聞いた、「忘年会でカラオケに行くなら歌いたい曲」

一方、講師に対して「DAM2023年上半期カラオケランキング」ベスト10・最新月間ランキングの中で、誰もが歌いやすい曲は何かと尋ねたところ、1位は「マリーゴールド(あいみょん)」となった。同楽曲は生徒人気1位の曲でもあり、誰もが認める、歌いやすい楽曲の定番とのこと。

一方で、生徒人気2位だった「『【推しの子】』アイドル(YOASOBI)」は一気に順位を下げ、講師の回答ランキングではベスト10から外れ12位(回答数3)となった。生徒の人気と、講師が歌いやすいとおすすめする楽曲の中で最も大きなギャップが開いた結果となった。