アドバンスト・メディカル・ケアは10月30日、「フェムゾーンケア(デリケートゾーンケア)に関する調査」の結果を発表。今回はその中からフェムゾーンケアに対する今後の意向についてまとめた。調査期間は9月1日~4日、調査対象は全国の15歳~69歳の女性、有効回答は1,000人。
同調査で、実際にフェムゾーンケアをしている人に、今後もフェムゾーンケアをしたいと思うか尋ねると、「したいと思う」が97.5%を占め、「したいと思わない」は2.5%にとどまった。
今後もフェムゾーンケアをしたいと思う理由については、1位「清潔・衛生的に保ちたいから」(16人)、2位「かゆみ対策・予防のため」(14人)、3位「きれいに保ちたい・きれいでいたいから」(13人)、4位「ニオイ対策・予防のため」(11人)、5位「エチケット・身だしなみとして」(8人)となった。
一方、フェムゾーンケアをしていない人に、今後、フェムゾーンケアをしたいと思うか聞くと、「したいと思う」は48.9%、「したいと思わない」は51.1%と、意見が二分する結果に。年代別では、「したいと思う」と答えた割合は特に10代(61.6%)で多かった。
次に、今後、フェムゾーンケアを始めたいと思う人にその理由を問うと、1位「ニオイ対策・予防のため」(43人)、2位「清潔・衛生的に保ちたいから」(40人)、3位「気になるから」(34人)、4位「きれいにしたい・きれいになりたいから」(27人)、5位「かゆみ対策・予防のため」・「加齢・更年期で必要性を感じたから」・「黒ずみ対策・予防のため」(各25人)と続いた。
他方、今後もフェムゾーンケアをしたいと思わない人の理由については、1位「必要性を感じないから」(51人)、2位「悩みがない・困っていないから」(42人)、3位「面倒だから」(40人)、4位「(方法・効果などが)よくわからないから」(33人)、5位「気にしていない・気にならないから」(26人)となった。