コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、シリーズ最新作『桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~』(桃鉄ワールド)を2023年11月16日に発売する。
「桃太郎電鉄」シリーズは、会社の社長となって各地を巡り、物件を購入して総資産ナンバーワンを目指すボードゲームだ。『桃鉄ワールド』の舞台は世界。シリーズで初の「球体マップ」を搭載しており、ワールドワイドなすごろくを楽しめる。
今回、発売に先駆けて、駐日ジョージア大使館のティムラズ・レジャバ大使を招いた先行プレイ会を開催。レジャバ大使は、2022年にSNSで『桃太郎電鉄』シリーズで遊んでいる様子を投稿して話題を呼んだ。
イベントでは、レジャバ大使のほか、駐日ジョージア大使館 専門分析員のダビド・ゴギナシュヴィリ博士、今作の監修を担当した「地球の歩き方」観光マーケティング事業部の曽我将良氏が登壇。3人で『桃鉄ワールド』をプレイして、ジョージアの首都「トビリシ」を目指した。
今回は持ち金3億円、初期所持カードの使用NGのルールでスタート。初期カードを使えない状態のため、サイコロを1つ転がして少しずつ進むというゆるい感じでスタートするも、すぐに急展開を迎える。
プレイ経験のあるレジャバ大使が、毎月おこづかいをもらえる「エンジェルカード」をゲットすると、それを軍資金にカード売り場へ直行。進行系カードを購入し、3つのサイコロを使って、あっという間にゴールした。
そして、残念ながらボンビーにとりつかれてしまったのはゴギナシュヴィリ博士。1の目が連続するなど、サイコロ運がなく、最下位になってしまった。
見事、トビリシに一番乗りしたレジャバ大使。駅で購入できる物件について、「ジョージアは、ワイン発祥の地として知られています。おもてなしが大好きな国で、お客様をお迎えする重要な役割を担っているのがワイン。製法が特徴的ですし、一番の特産品でもあるので、一番上に出てきてうれしいです」と紹介してくれた。
また、日本でブームにもなったシュクメルリは「日本でいえばけんちん汁のようなもの。みんな知っているし、好きだけど、そんな頻繁に食べるかというとそうではありません。ただ、地方によってはかなり盛んですし、大きなレストランには必ずありますよ」とご当地グルメのような料理だと説明していた。
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