UCCホールディングスが、寒い季節に自宅で楽しめる「スパイスコーヒー」レシピを提案している。
コーヒー×スパイスは相性がいい!
スパイスには料理の香りづけのほかに様々な効能があり、中でも「シナモン」は身体を温めて結構を良くする事から美肌効果や、冷え性・むくみなどの防止などに役立つと言われているそう。また、ブラックペッパーも、血行促進による冷え性改善やエイジングケア効果があるとされている。
コーヒーとスパイスという組み合わせは相性が良く、コーヒーは比較的ライトなものが合わせやすいとのこと。
提案しているレシピは「ブラックペッパー&ナツメグのスパイスコーヒー」「ジンジャーコーヒー」「シナモンホイップコーヒー」の3種類。コーヒー専門のアカデミー「UCCコーヒーアカデミー」の講師・村田果穂さんがおすすめするもの。
刺激的な香りの「ブラックペッパー&ナツメグのスパイスコーヒー」
「ブラックペッパー&ナツメグのスパイスコーヒー」は、ピリッとした強い辛みの「ブラックペッパー」と、やや甘くスパイシーで刺激的な香りの「ナツメグ」を使用している。
材料(1人分)は、コーヒー140cc、ブラックペッパーとナツメグが少々、塩が少々、はちみつか砂糖が小さじ1。
手順は、レギュラーコーヒー10g〜12gの抽出で140ccのコーヒーを作り、コーヒーを注いだカップにはちみつまたは砂糖を溶かし、ブラックペッパー、ナツメグ、塩を入れて仕上げて完成。
ミルクも合うとのこと。スパイスは少量から試すのがコツとなる。
身体を温める「ジンジャーコーヒー」
「ジンジャーコーヒー」は、身体を温めるショウガとホイップクリームを合わせたもの。
材料(1人分)は、濃いめに抽出したコーヒー120ccにグラニュー糖5g、ホイップクリーム30g、ジンジャーチップまたはすりおろししょうがを適量。
カップにグラニュー糖を入れ、コーヒーを注いでよくかき混ぜ、ホイップクリームを浮かべてその上にジンジャーチップを乗せて完成となる。ジンジャーは味を見ながら少しずつ入れるのがコツ。少しはちみつを入れて甘さを足すのもおすすめだそう。
すっきりした味わいの「シナモンホイップコーヒー」
「シナモンホイップコーヒー」は、シナモンの香りとホイップクリームを合わさったレシピで、甘みはミルクとホイップクリームのみで、すっきりした味わい。
材料(1人分)は、コーヒー140ccに牛乳、ホイップクリーム、シナモンパウダーがそれぞれ少々。
手順は、カップにドリップした少し濃いめのコーヒー注ぎ、牛乳も好みで入れてから泡立てたホイップクリームを乗せて、シナモンパウダーをひとふりして仕上げる。シナモンスティックの代用も良いそうだ。