きのう5日(18:30~)にカンテレ・フジテレビ系で生中継された『2023 プロ野球日本シリーズ オリックス×阪神・第7戦』が、関西で世帯38.1%(占拠率 56.8%)、個人全体26.0%(占拠率 60.0%)と高視聴率をマーク。カンテレの日本シリーズ歴代ベスト視聴率26.0%(占拠率60.0%)を記録した。(視聴率はすべて「ビデオリサーチ調べ」関西地区)

■カンテレ、日本シリーズの歴代ベスト視聴率を記録

オリックス・バファローズとの関西ダービー激闘の末、阪神タイガースが38年ぶりとなる悲願の日本一をつかんだ日本シリーズ第7戦。毎分最高視聴率(世帯)は、阪神が優勝を決めた21時42・43分で50.0%。日本シリーズの個人視聴率においては、カンテレ歴代1位を大幅に更新した。

また、中継終了直後の『Mr. サンデー』では、岡田彰布監督と日本シリーズMVPに輝いた近本光司選手のインタビューを放送。歓喜に沸く大阪・道頓堀の様子も生中継し、個人全体13.9%(占拠率51.1%)を記録した。さらに、24時40分から放送した『緊急生特番 鳥谷&糸井が参戦! アレよ AREよと38年ぶり阪神日本一 SP』(関西ローカル)も臨場感あふれる生放送で届け、ビールかけ会場には糸井嘉男氏と橋本和花子アナウンサー(カンテレ)が乱入。浅越ゴエ(ザ・プラン9)は、阪神のリーグ優勝時の特番に続き、大阪の街へ出向いて体当たりリポートを行った 。こちらも、個人全体2.4%(占拠率 35.3%)と高視聴率を記録した。

関西テレビの坂口隆晴総合編成部長は「阪神、オリックスの皆様、素晴らしい試合をありがとうございました。59年ぶりの関西シリーズの感動を伝えることができたことは、カンテレにとって歴史的な一日だったと思います。これこそがテレビの力だと胸を張れる結果だと思います」とコメントを寄せた。

【編集部MEMO】
5日、オリックス・バファローズとの日本シリーズ第7戦を制し、阪神タイガースが38年ぶりに日本一に。在阪テレビ各局では緊急特番を編成し、選手の出演やビールかけの様子などを生放送していた。