サーモスは11月1日、「冷え・冷え性に関する調査」の結果を発表した。同調査は、2023年10月12日~13日の期間、20代以上の男女1,212人を対象にインターネットで実施したもの。
はじめに、身体の冷えを感じる時期について質問したところ、10月は23%であるが、11月には47%に急増し、12月から2月は66%以上が冷えを感じていることがわかった。
次に、自身が冷え性だと思うか尋ねると、全体の54%が冷え性を自覚しているという結果に。男女別でみると、女性は全体的に冷え性だと感じている人が多く、特に30代から50代女性は、70%が冷え性を自覚している。また、男性は、20代の50%が冷え性であると回答。
症状としては、「足が冷たい」(81%)、「手足が冷える」(72%)と感じている人が多いことがわかった。
冷え性の自覚がある人に、冷え性対策として実施していることを聞いたところ、最多は「温かい飲み物を飲む」(63%)、次いで「お風呂の湯船に浸かる」(53%)などの回答が集まった。そのほか、「温かい食事をとる」との回答が48%と、約半数の回答を集めた。
身体を温めるための食事について尋ねると、全体の72%が身体を温めることを意識した食事をしており、その中でも「温かいスープ」をとっている人が74%という結果に。
あわせて、温かいスープをとるのに適しているタイミングはいつだと思うか質問したところ、「朝」(74%)が最も多い回答となった。