LINEヤフーは、10月30日、「オーディオブック」についての調査結果を発表した。同調査は、9月21日~9月25日の期間、18~59歳の男女2110人を対象に、インターネットにて実施した。

  • 「オーディオブック」の現状と認知度

はじめに、「オーディオブック」の現状について調査したところ、「知っているが、利用したことはない」(53%)、「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」(6%)「知っているし、利用している」(2%)、「知らない」(41%)という結果に。オーディオブックの認知率は全体で59%だった。

  • 現在の流行体感

次に、「オーディオブック」を利用している人が、身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらったところ、「オーディオブック」の流行体感スコアは全体で「5.9」となり、およそ17人に1人が利用しているイメージを持たれていることが分かった。

  • 1年後の流行予想

「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらうと、「オーディオブック」の流行予想スコアは全体で「20.7」となり、1年後ではおよそ5人に1人が利用していそうというイメージを持たれていることが分かった。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の約3倍以上浸透しているという予想になる。

  • 今後の利用意向

最後に、今後の利用の意向について尋ねると、「ぜひ利用してみたいと思う」(3%)「機会があれば利用してみたいと思う」(26%)となり、利用意向がある人の割合は全体で29%となった。一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で47%となった。