スイーツデザインラボが運営する「パティスリー&カフェデリーモ」は、国内に7店舗を展開するデリーモのパフェや焼菓子が楽しめる新店舗「パティスリー&カフェデリーモ 麻布台ヒルズ店」を、11月24日にオープンする。
麻布台ヒルズ店では、「a la minute(すぐに、出来立て)」をコンセプトに、店内で焼き上げた出来立ての焼菓子をその場で提供するという。その他、東インド会社の紅茶を使用したパフェやフィナンシェなどのオリジナルスイーツも楽しむことができるとのこと。
世界最古の株式会社として知られる「東インド会社」が日本に再上陸するにあたり、デリーモシェフ江口和明が「東インド会社 コンサルティング・シェフパティシエ」に就任した。東インド会社ティーマスターのラリース・レナドラ氏とタッグを組み、商品やサービス、コラボレーションスイーツをはじめとしたメニューの開発など、新しい取り組みに挑戦していくという。素敵なめぐり逢いの第一章として、茶葉やフルーツなどのこだわり抜いた素材をブレンドしたオリジナル紅茶が完成した。このオリジナル紅茶を体験できるのは世界で同店だけ。ここでしか飲めない特別な紅茶を堪能することができる。
「ショコラティエへの贈り物」は、中南米産のオーガニックローストカカオハスク、セイロン・ヌワラエリヤ産の高地栽培の手摘み紅茶、そしてクリーミーさを加えるために厳選された台湾産ウーロン茶をブレンドした香り高いショコラ風味のブレンド。オレンジエッセンスの風味がカカオを引き立て、紅茶とチョコレートの世界を見事に融合させている。
「オレンジキャンディの思い出」は、シェフ江口和明とティーマスターラリース氏が家族や少年時代について語り合う中で生まれた、2人の原体験を思わせるオレンジキャンディーのような味わいの紅茶。繊細な風味が特徴の南アフリカ東ケープ州産ハニーブッシュと柑橘の⾹りを組み合わせ、アイスでもホットでもリフレッシュできるブレンドを作ったという。
「ダージリンドリーム」は、繊細なシングル・エステート・ダージリンのセカンドフラッシュ紅茶と有機カカオハスクをブレンドし、ライチとシトラスの華やかな風味を加えている。 アイスティーやストレートティーにぴったりのブレンドとのこと。
「ブリス」は、ストレスを和らげてゆっくりとした気分を促す、ローズ、カモミール、心地よいレモンバームをブレンドしたリラックスできるカフェインフリーのブレンド。カモミールとレモンバームの味わいを引き立てるため、ローズとラベンダーの香りをほんの少し加えている。寝る前やリラックスしたい時に効果のあるハーブティーとのこと。
「パフェ エリザベス」は、イギリス東インド会社のシェフパティシエである江口和明が提案する「紅茶×イチゴ×チョコレート」の組み合わせ。香り高いロイヤルミルクティーのアイス、濃厚なショコラクリームとベリーの酸味が調和した、世界でここでしか食べられない特別なパフェとなっている。とろけるように柔らかく仕上げたジュレや店のオーブンで焼き上げるさくさくのクランブルなど、様々な食感が楽しむことができるとのこと。隠し味にイギリスの国花であるローズのエッセンスを加えて華やかに仕上げている。
「フィナンシェバニラ/ドームアールグレイ」は、ウガンダ産のバニラや東インド会社の紅茶、マルコナ種のアーモンドをふんだんに使用し、リッチな香りに仕上げた麻布台ヒルズ店限定の焼菓子となっている。
「フィナンシェバニラ」(画像左)は、ウガンダの農園から直接仕入れた高品質なバニラビーンズをたっぷり加えて焼き上げる、香り豊かなフィナンシェ。バター100%で焼き上げ、じゅわっとほどけるような食感に仕上げている。
「ドームアールグレイ」(画像右)は、東インド会社の歴史ある紅茶、スタントン・アールグレイを使用した生地に、とろける口どけのロイヤルミルクティクリームを絞った一品。体験したことのない濃厚な紅茶の香りを楽しむことができる。
「パティスリー&カフェデリーモ 麻布台ヒルズ店」は、東京都港区虎ノ門5丁目9号1番 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 地下1階にあり、営業時間は、11:00~22:00(L.O21:00)とのこと。