米携帯電話メーカー・Motorola Mobilityは、10月24日と25日に開催された年次イベント「Lenovo Tech World ’23」にて、手首に巻き付けられるスマホのコンセプトモデル「adaptive display」を発表した。これがネットで「技術の進歩が凄い」「どうなってんだ」などと話題となっている。
このコンセプトモデルは、さまざまな形に曲げたり成形したりできるFHD+ pOLEDディスプレイを採用。平坦な状態で通常のスマホとして利用できるほか、折り曲げてデバイスを自立させるなど、ユーザーのニーズに応じた使い方ができるそう。また、柔軟なディスプレイにより、U字型のブレスレットとして、手首に巻き付けて利用することもできるようだ。
平坦に使う場合は、6.9インチのディスプレイでほかのスマホと同じように「完全なAndroid体験」を楽しめるという。折り曲げた状態だと、4.6インチ相当の表示領域となり、よりコンパクトなAndroidとして機能するようだ。
ネット上では「すげー…どうなってんだろうこれ」「欲しくは無いけど、技術の進歩が凄いw」「たしかにポケットには困らないけど、使いにくそうではあるかな?」「手首にスマホサイズのものがあったら邪魔すぎないか」などの声が寄せられた。