俳優の小沢仁志が、来週10日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『今日からヒットマン』(毎週金曜23:15~※一部地域を除く)第3話に出演する。

  • 小沢仁志

    小沢仁志=テレビ朝日提供

■小沢仁志、『今日からヒットマン』出演決定

同作は、むとうひろし氏によるガンアクション漫画を実写化するアクションコメディドラマ。ある日突然大事件に巻き込まれて伝説の殺し屋“二丁”の名を継ぐことになった平凡なサラリーマン・稲葉十吉(相葉雅紀)が、愛する家族を守るためにサラリーマンとヒットマンの二重生活を送り、家族にバレないように裏社会で奮闘する。

昨日放送された第2話ラストの次週予告には、裏社会を扱う作品には切っても切れない、“顔面凶器”の異名を持つ小沢の姿が。小沢が登場する第3話では、十吉が所属する習志野支部と、同じ千葉県の船橋支部との統合問題に揺れる闇の組織「コンビニ」の様子が描かれる。小沢はその総本部の本部長・将軍を演じるが、ノースリーブから伸びた剛腕に施されたタトゥー、頭部にある大きな傷跡と、インパクト大なビジュアル。実は小沢は「アクションのアイデアがたくさんあるから、自分の作品でも使えるなと思って」と原作漫画の読者だったという。座長・相葉については「一度バラエティ番組で一緒だったんだけど、なかなかの好青年だよね」と印象を語った。見どころを聞かれると「全部観ろ!」と力強くコメントし、「『冒険するなぁ、テレビドラマでここまでやるのか!』っていうのを、観てほしい。俺自身も楽しみだし、ここから地上波ドラマが変わっていくきっかけになれば」と呼びかけた。

■小沢仁志(将軍役)コメント

今回のオファーが来たとき、『今日からヒットマン』と聞いてピンっと来たんだよ。実は、ずいぶん昔から原作漫画を読んでいてさ。アクションのアイデアがたくさんあるから、自分の作品でも使えるなと思って。だけど、将軍っていう役はどれだったっけ? って、最初はわからなくて。二丁は覚えていたんだけど、原作だと、将軍は最後の方に出てくるから。台本には、将軍は“初老の男”とだけ書いてあったけど、そこは俺が演じるから(笑)。ずいぶんと、イカつくはなっちゃったよね。こういった雰囲気の役はいつもやっているからお手の物(笑)。だからこそ、この人が出てきたら、何か巻き起こるかもしれないと、観ている人に思わせないとダメだね。

主演の相葉君とは一度バラエティ番組で一緒だったんだけど、なかなかの好青年だよね。一緒のシーンの撮影を楽しみにしているよ。

見どころ? そんなの、全部観ろよ(笑)。「冒険するなぁ、テレビドラマでここまでやるのか!」っていうのを、観てほしい。俺自身も楽しみだし、ここから地上波ドラマが変わっていくきっかけになればいいね。

  • 相葉雅紀

【編集部MEMO】第3話あらすじ
存命だったころの伝説のヒットマン・二丁(滝藤賢一)の活躍で、闇の組織「コンビニ」の中でもトップクラスの成績を収めている習志野支部。支部長の丸メガネ(筧利夫)とキノコ頭(本多力)は、引き続き稲葉十吉(相葉雅紀)に二丁を演じさせ続け、ライバル支部と差をつけようと画策する。多くの裏社会の連中から命を狙われ続けるも、警察に行くわけにもいかず、後戻りができない状態になり元気のない十吉。そんな彼を心配した妻の美沙子(本仮屋ユイカ)は十吉を元気づけるべく、息子・百太(木村優来)と3人で遊園地に出向く。しかし、そこにも二丁と勘違いし、十吉と家族の命を狙うカトウ(矢作マサル)らの姿があった。