アンカー・ジャパンは11月1日、新製品発表会「Anker Power Conference 2023 Fall」を開催した。本記事では、マグネット式ワイヤレス充電「MagGo」シリーズの新製品を紹介する。
Anker MagGoシリーズは、iPhone 12以降の各機種に採用されているMagSafe規格のマグネット式ワイヤレス充電に対応したアクセサリー製品群として展開されてきた。
今回発表された次世代ラインナップの7製品はいずれも「Qi2」規格に沿って作られ、認証の取得も予定している。Qi2とはAppleのMagSafeと同様に「Qi準拠のワイヤレス充電」と「円形マグネットによる固定」を行う標準規格で、2023年1月にワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)から正式発表されたばかりの新規格だ。平たく言えば、これから端末側の対応が進んでいけば、AndroidスマートフォンでもMagSafe対応iPhoneと同じようなアクセサリーを使えるようになる。
Ankerでは、そのQi2規格の展開を見据えた次世代MagGoシリーズとして、ワイヤレス充電ステーションやモバイルバッテリーなど7製品の開発を進めており、2024年春ごろに発売する。