三井不動産は11月27日〜12月8日、日本橋室町エリアマネジメントとともに日本橋が舞台となる「HELLO SPACE WORK! NIHONBASHI 2023」を開催する。
開催するのは、"ぼくらは、宇宙ではたらける時代に生まれた。"をテーマとしたイベント。子どもから大人まで宇宙を身近に感じ、宇宙の仕事が体験できるコンテンツを多数展開する。
日本橋三井タワーアトリウムでは12月3日までの期間、2021年12月に日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した実業家の前澤友作氏の宇宙旅行に密着したドキュメンタリー映画「僕が宇宙に行った理由」とのコラボ企画を実施。
同氏が地球に帰還する際に搭乗した宇宙船「ソユーズ」の帰還モジュールの実機やパラシュート、実際に着用した宇宙服などを日本で初めて公開する。
また、同期間にはバスキュールのメタバース空間「THE ISS METAVERSE」も登場。VRヘッドセットを着用する事で、国際宇宙ステーション(ISS)からの宇宙飛行士の目線が疑似体験できる。
江戸桜通り地下歩道では12月7日までの期間、子ども向けの仕事紹介図鑑「宇宙人とみつける仕事図鑑」とのコラボ企画として、宇宙産業の拡大により需要が増える"宇宙の仕事"の解説や、日本橋の"宇宙ベンチャー企業"の紹介などを行うパネル展示を行う。
12月1日〜3日の期間には、宇宙飛行士も実際に食べている宇宙日本食や宇宙関連食材を日本橋の飲食店がアレンジしたコラボメニューを数量限定で用意。提供店舗は「おむすびスタンドANDON」などを予定している。さらに、実際にアレンジしたシェフと食材提供企業によるトークショーも開催。
そのほか、12月2日〜3日には、宇宙ビジネス企業が"宇宙の仕事"の面白さを直接伝える子ども向けワークショップも多数開催する。