アルクは10月26日、同社が2021年に刊行した『仕事を教えることになったら読む本』(1,650円)が、7刷6,000部の重版が決定したことを発表した。

  • 『仕事を教えることになったら読む本』(1,650円)

同書の著者・濱田秀彦氏は、これまでに金融、メーカー、建設、IT、官公庁など、さまざまな業種のビジネスパーソンに指導してきた経験を持つ。長年の経験でわかったのは、教えるための基本スキルはどの業種・職種にも通用するということ。同書は、その気づきを整理し、「教え方のはじめての教科書」というテーマで誕生した。

発売以来、同書は書店やSNSを筆頭に、「教え方」に悩む多くの社会人から反響を呼んでいる。2021年の発売当初から支持されていたが、特に2023年春先より書店やAmazonにて売上が急増したという。

  • 本文ページより

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同書では、「相手に伝わらない」「部下や後輩が伸びない」「そもそも教え方を教わっていない」という人に向け、「Teaching(ティーチング)」(知識)、「Training(トレーニング)」(技術)、「Coaching(コーチング)」(意識)という教え方の3点セットについて解説。

「型(セオリー)」を学んだのち、「教えるタイプ」と「教わるタイプ」の相性や、タイプ別の指導法なども紹介。指導方法に迷った際も、振り返ることができる仕様となっている。

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内容は、「知識の教え方 ティーチング」「技術の教え方 トレーニング」「意識の高め方 コーチング」「教えるためのサブシステム」「教えるタイプ 教わるタイプの相性」など。