女優の菜々緒が31日、都内で開催中の「第36回東京国際映画祭」(TIFF)内で行われた映画『怪物の木こり』(12月1日公開)のジャパンプレミアに、主演の亀梨和也(KAT-TUN)、吉岡里帆、染谷将太、中村獅童、三池崇史監督とともに登壇した。
ハロウィン当日ということで、ハロウィンについてトーク。菜々緒は「私はとにかく六本木と渋谷に近づかないという過ごし方をしています」と明かした。
また、「私たちの職業は毎日ハロウィンみたいな感じで、毎日仮装しているみたいな感じ。鞭も持ったし拳銃も持ったし、いろんなものを持たせていただいて(笑)」と役としてさまざまな扮装を楽しんでいるそうで、「今回も男っぽいスーツを着て、男性用の靴を履いてみたいな感じだったので、新しいキャラクターを演じさせていただいて刺激的でした」と語った。
ガラ・セレクション部門に出品された同作は、倉井眉介氏による同名小説の実写化作。凶器の斧で脳を奪い去る連続猟奇殺人事件が発生し、次のターゲットとして狙われたのは、弁護士・二宮彰(亀梨和也)。しかし二宮は、犯人をも凌駕する狂気のサイコパスだった。犯人を追う警察と、返り討ちを狙う二宮。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく先読み不可能なサスペンスとなる。
目的のためには手段を選ばず殺人すらいとわない狂気のサイコパス、弁護士・二宮彰役を亀梨和也、捜査本部で孤立しながらも連続殺人事件を追う警視庁のプロファイラー・戸城嵐子役を菜々緒、二宮の本性を知らない婚約者・荷見映美役を吉岡里帆ほか、二宮の協力者のサイコパス外科医・杉谷九朗役を染谷将太、過去の殺人事件の容疑者・剣持武士役を中村獅童が演じた。