東武鉄道は31日、南栗橋車両管区で12月3日に「2023 東武ファンフェスタ」を開催すると発表した。車両撮影会をはじめ、「スペーシアX」の座席展示、オリジナルグッズ販売、6050型運転体験などが行われる。
今年は毎回好評の鉄道グッズ販売と車両撮影会に加え、新型特急車両「スペーシアX」の「コックピットスイート」「プレミアムシート」の座席2種類を展示。TOMIXのNゲージ鉄道模型新製品「東武N100系スペーシアXセット」の開発中造形試作の一部展示も行われる。
南栗橋車両管区内などに設置されたスタンプを集めると景品がもらえる「BRIDGE LIFE Platform 南栗橋」連動スタンプラリーも開催。車両管区内の訓練線において、6050型の実車を使用した運転体験を10名限定で開催する。参加費は10万円。特典として、東武鉄道の制服を着用して運転台で記念撮影が行える。
3名限定の「なりきりスタッフ体験」では、イベント当日にファンフェスタのスタッフとして、実際に来場者のおもてなしを体験。参加費は2万円。特典として、「スペーシアX」往復乗車券・スタンダードシート特急券(浅草~東武日光間または浅草~鬼怒川温泉間)と、当日着用したスタッフジャンパーがプレゼントされる。
「2023 東武ファンフェスタ」は12月3日の10~15時に南栗橋車両管区(埼玉県久喜市)で開催。当日、会場最寄り駅の南栗橋駅東口から無料シャトルバスが運行される。参加する際、無料の入場券を取得する必要があり、11月1日12時から12月2日23時59分まで「Livepocket -Ticket-」で申込みを受け付ける。募集人数は1万人で、定員に達し次第終了。事前申込みが必要な車両撮影会(無料)や、有料イベントの「ATカート乗車体験」「架線作業車乗車体験(小学生以下対象)」「6050型運転体験」「なりきりスタッフ体験」の申込みも、同期間に「Livepocket -Ticket-」で受け付ける。なお、東武鉄道公式ファンクラブ会員は別途、東武ファンクラブ内で案内が行われる。