阪神電気鉄道は31日、阪神甲子園球場での「SMBC 日本シリーズ 2023」の試合開催を受け、10月31日と11月1・2日に臨時列車を運転すると発表した。16~17時台に大阪梅田駅から甲子園駅へ臨時特急3本を設定した。

  • 阪神甲子園球場で日本シリーズの試合が開催される10月31日と11月1・2日、大阪梅田発甲子園行の臨時特急3本が運転される

今年の日本シリーズはセ・リーグ優勝の阪神タイガースとパ・リーグ優勝のオリックス・バファローズによる「関西ダービー」となり、京セラドーム大阪で行われた10月28日の第1戦は阪神タイガース、10月29日の第2戦はオリックス・バファローズがそれぞれ勝利した。10月31日から11月2日まで、阪神タイガースの本拠地である阪神甲子園球場で第3~5戦が行われ、各日とも18時の試合開始を予定している。

阪神電気鉄道は試合開催に合わせ、3日間とも臨時列車を運転し、利用促進を図る。大阪梅田駅16時47分発・甲子園駅17時1分着、大阪梅田駅17時7分発・甲子園駅17時23分着、大阪梅田駅17時29分発・甲子園駅17時43分着の臨時特急3本を設定し、いずれも「途中駅には停車しません」とのこと。なお、試合の中止等で運転取りやめまたは変更となる場合がある。