東京眼鏡販売店協同組合は10月30日、“メガネ“への想いやエピソードを込めた川柳「第21回 メガネ川柳コンテスト」の受賞作品9句を発表した。応募総数は829句。
「メガネ川柳コンテスト」とは、「メガネ」への思いやエピソードなどを5・7・5の川柳で表現するコンテストで、今年は8月1日~31日に開催。全国から集まった句は829句にのぼり、その中から組合員でもある眼鏡店の店主が中心となり厳選し、受賞作品9句を決定した。入賞作品は以下のとおり。
最優秀作品
- メガネ替え 眉間のシワも ミスも減り (つきの)
優秀作品
- 孫のメモ 老眼いたわる 大きな字 (おやじ)
- 初メガネ 弱視の我が子 笑顔呼ぶ (とんぼのメガネ)
- 母の爪 切る子の顔に 老眼鏡 (無毛布団)
佳作
- 縁結び 願いメガネに かけて見る (ろんちゃん)
- メガネかけ 月は一つと 確かめる (乱視者)
- アバターにも 眼鏡をかけて しまう性(さが) (眼鏡丘花屋敷)
- 見えてても 目を見て言えぬ プロポーズ (まこもじゃる)
- 髪切れど メガネ替えれど 気付かれず (にわとり)