X(旧Twitter)にて、同じWi-Fiを使用した人のアカウントが「知り合いかも」や「おすすめユーザー」として表示される、という現象が報告され注目を集めている。明確な原因は不明だが、垢バレしたくない人は注意した方がよさそうだ。
X上で絡みのないアカウント同士でも、同じWi-Fiルーターなどを経由してネット接続していると「知り合いかも」や「おすすめユーザー」として表示されてしまうというもの。この現象、実は以前にも存在が確認されていた。2011年ごろの話だが、当時のTwitter社によって一時期に同様の仕様が追加されていたものだったようだ。しかしこの仕様は、ユーザーからの不評によりすぐに廃止となっていたはずだった。
ただし、同社ヘルプセンターの「個人情報の推測に基づくカスタマイズについて」では、アカウントや端末と個人情報を関連付けるために「IPアドレス」を利用するという内容が残されているので、当時実装された仕様が続いている可能性がある。仮に関連付けに「IPアドレス」を利用していたとすれば、同じグローバルIPを割り当てられたWi-Fiを利用したため起こった現象と推測できる。または、Xで新たな仕様変更が行われた可能性もある。
いずれにせよ、この現象の原因について、詳細は明らかとなっていない。そのため明確な対策方法はないが、家族や職場の同僚への垢バレを防ぎたい方は、念のため、Xの設定を開き、「プライバシーと安全」内の「推測される識別情報」にある「推測される識別情報をもとにカスタマイズ」のチェックマークを外しておくことを推奨したい。
ネット上では「恐怖…また鍵をかける日が来るかもしれない😭」「うわぁー」「これ、本当に?怖いね💦」「ちょっとまってしぬ」「死んじゃう😭😭」「よ、余計なおせWi-Fi…」「これめちゃくちゃ怖くない…😨??」「マジですか!?会社行った時は気をつけよ…」「会社のWi-Fi使ってるから詰むやん」などの声が寄せられた。