ナイルは10月27日、「ポイ活に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は10月13日~16日、ポイ活をしている全国の15~69歳の男女671人(おおよそ性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。
ポイ活をする理由を教えてもらったところ、「生活費を節約するため」(409人)が最も多く、次いで「趣味や嗜好品を安く購入するため」(333人)、「ポイント収集自体が楽しいため」(260人)という結果に。
また、最も意識して貯めているポイントを調べたところ、「楽天ポイント」(35.2%)がダントツの1位に。次いで「PayPayポイント」(15.2%)、「dポイント」(12.2%)と続き、通信会社系の共通ポイントが上位にランクインした。
次に、普段から行っているポイ活について尋ねたところ、「ポイント対象店舗を選ぶ」(339人)、「ポイント対象サイトを選ぶ」(324人)、「アンケートに回答する」(308人)が上位に。オンライン・オフライン問わずポイント付与対象かどうかを事前に確認し、普段の生活の中でポイントを貯めている人が多いよう。
また、レシートをポイントやお金に替えられるアプリを利用し、手軽に始められるお小遣い稼ぎとして注目を集めている「レシートの活用(レシ活)」(90人)と回答した人も全体の13%ほど見受けられた。
調査によると、「ポイ活が節約に繋がっている」という人は65.9%。そこで、最も意識して貯めているポイントに対し、年間どのくらいのポイントが貯まったか、現金に換算した金額を調査したところ、最も多いのは「1万円以上5万円未満」(28.0%)、次いで「5,000円以上1万円未満」(26.7%)、「5,000円未満」(19.5%)と続き、約4割の人が、最低でも年間1万円分以上のポイントを貯めていることが明らかに。
また、年間5万円以上ポイントを貯めている人は11.9%にのぼり、人によってポイ活は単なる節約術ではなく、収入の一部になりつつあるよう。
最後に、ポイ活以外の節約方法を教えてもらったところ、「外食を控える」(204人)、「セール時にまとめ買いする」(170人)、「家計簿をつけ収支を把握する」(167人)が上位となった。