埼玉県川越市(かわごえし)は、都心から約30km圏内にありながら、農業や商工業が盛んなまち。ユネスコ無形文化遺産に登録された「川越まつり」など、魅力ある歴史的・文化的遺産が数多く残っています。
今回紹介する返礼品は、「コエドビール瓶12本セット」。埼玉の「小江戸」川越で誕生したクラフトビールとは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「コエドビール瓶12本セット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
川越市のふるさと納税返礼品「コエドビール瓶12本セット」について
・返礼品名:コエドビール瓶12本セット 瑠璃/伽羅/毬花/漆黒/白/紅赤 各2本
・提供事業者:株式会社協同商事
・埼玉県川越市中台南2-20-1
・内容量:瑠璃、伽羅、毬花、漆黒、白、紅赤 333ml×各2本
・寄附金額:1万8000円
「コエドビール瓶12本セット」のふるさと納税の寄附金額は、1万8000円。日本のクラフトビール界をけん引するブルワリーとして信頼のある「コエドビール」6種類が2本ずつ届く返礼品です。
世界中から厳選した麦芽とホップのみを使用し、職人の手で丁寧に高品質のビールが製造されています。ドイツの醸造技術を採用し、少量生産・高品質・豊富なバリエーションにこだわっています。
スタイリッシュな瓶ビール(333ml)とシックな印象の缶ビール(350ml)があり、本返礼品は、6種類の瓶ビールが届きます。「瑠璃」「伽羅」「毬花」「漆黒」「白」「紅赤」の名前に合わせた6色展開で、キャップには「COEDOマーク」が入り、ボトルにはCが刻まれた大変美しいビール瓶です。ビール缶は厳選した3種類の銘柄で、洗練されたデザインの瓶と缶のどちらも魅力的。
川越市にある醸造所では季節限定ビールやコラボビールを販売し、話題を集めているのだとか! レストランも併設しており、限定のハウスエールも楽しめます。
「コエドビール瓶12本セット」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
世界最大級のワールドビアカップにて「銀賞」を受賞した実績をもち、日本のクラフトビールの先駆けともいえる存在の「コエドビール」。
そのビールを造るCOEDOの母体である株式会社協同商事は、1970年代から「安心で安全で美味しい」をコンセプトに有機農業に取り組み、農の地・川越とともに歩んできた企業です。
古くから川越には、土壌を健全に保つための「緑肥(=緑の肥料)」として麦を植えるという農法があり、“土づくりのため”と、麦を収穫せずに畑に鋤き込んでいました。
「これを使ってビールを造ってみてはどうか」という考えが、ビール造りの着想の原点なのだとか。
1997年にドイツから代々ブラウマイスターを家業とする4代目クリスチャン・ミッターバウアー氏を招き、本物の職人のビール造りを学んだとのこと。 COEDOの職人達は、正統な職人気質を技術的にも精神的にも継承し、基礎としているそうです。
寄附者からの反響
「とてもおいしく飲んでいます」「クセが少なく飲みやすいです」「全6種類を飲み比べすることができ、おいしいクラフトビールを楽しめました」といった声が、川越市のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。
事業者の想い
1996年に川越産のサツマイモを使ったビールの醸造に成功しました。関東でサツマイモの栽培をはじめたのは川越地域が初。その名産を使ったビールを醸造し、地域性と生産者との出会いを通じて醸造所を設立したのがコエドビールのはじまり。ビールとは本来、色、香り、味わい、のど越しに様々な特徴をもつ表情豊かなもの。COEDOではサツマイモから造った世界にも類のない紅赤色の“ジャパニーズ”ビールから、黄金色のスタンダードであるピルスナーまで幅広いビールの世界と楽しみを提案いたします。
今回は、埼玉県川越市の返礼品「コエドビール瓶12本セット」を紹介しました。コエドビールの全6種類、それぞれの香りや色、味わいの違いを堪能することができるセットです。飲み比べてお気に入りを探すのも楽しそう! 気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年10月29日)時点のものです。