コンテンポラリーアートプラットフォーム主催のアートイベント「アートウィーク東京(AWT)」では11月1日までの期間、「買える」展覧会・AWT FOCUS「平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで」のお得な前売りチケットを販売している。
「アートウィーク東京」は、アートフェア「アートバーゼル」と提携のもと11月2日〜5日にわたり開催。日本の現代アートの創造性と多様性、またそのコミュニティを国内外に紹介する国際的なアートイベントとなっている。
同イベントの会期中に行われる「買える」展覧会・AWT FOCUSは、美術史的観点から選定された作品を通じて日本の近現代美術を読み解くキーワードを再考すると同時に、展示作品を購入できる初企画となっている。
今回の「平衡世界 日本のアート、戦後から今日まで」は、滋賀県立美術館ディレクター(館長)の保坂健二朗氏をアーティスティックディレクターとして迎え、1917年に実業家の大倉喜八郎によって設立された現存する日本最古の私立美術館「大倉集古館」を会場に行う。
会場では、常設展示以外では目にする機会が少なくなっている物故作家の作品や、本展で初公開となる新作を含む、64作家による100点を超える作品が集結。気に入った作品は、出展するギャラリーを介して購入できるようになっている。
館内は南青山に限定オープンするAWT BARを手がける山田紗子建築設計事務所がデザインを担当。柱に龍や獅子があしらわれるなど独創的な中国古典様式の展示室に着想を得た空間を設計し、会場デザインにもこだわっている。
入場料は、前売1,800円・当日が2,000円で、11月3日の11時〜17時30分のみ前売2,000円・当日2,200円。学生・子どもは無料。前売券は、よりお得なペアでの販売も行っている。